[写真＝聯合ニュース（安倍政権を糾弾する韓国の大学生たち）]
「国際機関に韓日両国の4大輸出統制体制違反事例に対する公正な取引を依頼することを提案する。」
国家安全保障会議（NSC）は12日、日本が（対韓）輸出規制の名分で制裁違反を取り上げたことについて、「最近、日本の高官たちが明確な根拠提示せず、韓国政府の輸出管理違反と制裁不履行を示唆する無責任な発言をしていることに遺憾の意を表明する」と明らかにした。
金有根（キム・ ユグン）青瓦台（大統領府）国家安保室第1次長は同日、青瓦台でNSC事務処長の資格でブリーフィングを開き、このよう述べた。
金次長は重ねて「不必要な議論を中断するため、国連安全保障理事会の専門家パネルや適切な国際機関に韓日両国の4大輸出統制体制の違反事例に関する公平な調査を依頼するよう提案する」と対抗した。
彼は「（国際社会の）調査結果、韓国政府の過ちが見つかれば、韓国政府がこれに対して謝罪し、是正措置を直ちに取る」と伝えた。
金次長は「しかし、韓国政府の過ちがないとの結論が出れば、日本政府が謝罪はもちろん、報復的な性格の輸出規制措置も直ちに撤回すべきだ」と圧迫した。
金次長は「しかし、私たちの政府のせいではないと結論が出たら、日本政府は謝罪はもちろん、報復的な性格の輸出規制措置も直ちに撤回しなければならない」と圧迫した。
戦略物資に対する第3国の不法搬出可否についての意見も出した。金次長は「韓国は4大輸出統制体制に加入した加盟国」とし、「戦略物資に第3国の不法搬出を徹底的に統制してきた」と言い切った。
また、「民間企業が統制を違反すると摘発して法的・行政的措置をした」とし、「過去4年間150件を摘発し、対外に公開した」と応酬した。
さらに、海上での違法な活動と関連しても「韓・米・日が徹底的に監督した」とし「過去2年間で3カ国の中で唯一、違法積み替えが疑われる船舶6隻を最大1年半以上抑留した」と説明した。
金次長は、日本に向かって（韓国は）これまで4大輸出統制体制会議など各種協議のきっかけに制裁履行関連情報を日本と十分に共有してきた」とし、「日本政府は韓国政府の規範不履行及び不適切な行為について明白な証拠を提示しなければならない」と明らかにした
金次長は「日本もそのような措置を通じて輸出規制制度を透明に運用しているかどうか自問してみてほしい」とし「韓国政府がどのようにするかは、今日の発表に充分な意志を盛り込んだと思う」と付け加えた。
[写真＝聯合ニュース（NSC事務処長である金有根青瓦台国家安保室第1次長がブリーフィングをしている）]
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