KDI、「投資・輸出の萎縮」・・・5ヵ月連続の景気低迷判断
KDI、8月の経済動向発表・・・景気低迷の評価

양정미 기자

登録 : 2019-08-08 11:53 | 修正 : 2019-08-08 11:53

[写真=韓国開発研究院(KDI)提供]


韓国開発研究院(KDI)が5ヵ月連続で「景気不振」の診断を下した。投資と輸出がいずれも萎縮した影響が大きいと分析された。世界的な景気減速、米中貿易戦争、日本経済報復など相次ぐ悪材料にも関わらず、景気後退の判断はまだ早いものと解釈される。

KDIは7日に発表した「2019年8月の経済動向」で、「最近、韓国の経済は投資と輸出ともに萎縮され、景気低迷が続いている」とし、「国内外の需要が鈍化しながら小売販売額の増加幅が縮小され投資と輸出不振も続いている」と明らかにした。

鉱工業生産が大幅に減少してサービス業の生産も微々たる増加にとどまり、景気低迷が続いた状況である。

6月の全産業生産が生産部門の全般で不振な姿を見せ、前月(1.2%)の増加から-1.1%の減少へ転じた。

鉱工業生産は、半導体(12.9%→4.2%)の増加幅が縮小され、化学製品(-8.2%)、電子部品(-7.8%)、機械装備(-8.3%)などの不振につながるなど、前月(0.2% )より低い-2.9%の増加率を示した。サービス業の生産は卸売・小売業(1.5%→-1.1%)と金融及び保険業(2.8%→-1.1%)などが減少し、前月(2.3%)より低い0.1%の増加にとどまった。建設業の生産も前月(-6.7%)に続き大幅な減少(-6.3%)を続けた。

しかも、製造業の平均稼働率が低レ水準(71.9%)に停滞され、製造業全般の不振が反映された姿だ。

製造業の出荷が減少傾向を続けている中、在庫率も高い水準にとどまっている。製造業の出荷は内需出荷(-2.8%→-3.9%)と輸出出荷(-0.3%→-0.9%)の減少幅が拡大され、前月(-1.8%)より低い-2.7%の増加率を記録した。製造業の在庫率も前月(118.1%)に続いて115.3%の高い水準を持続した。

それに、同行指数循環変動値(98.6→98.5)と先行指数循環変動値(98.1→97.9)がいずれも前月より小幅下落し、持続された景気低迷を知らせた。

消費では耐久財の販売が減少し、サービス業の生産も保健・社会福祉サービス業を中心に増加幅が縮小され、消費は低い増加傾向を示した。6月の小売販売額は前月(3.4%)より低い1.2%の増加にとどまった。

サービス業の生産は前月(2.3%)に比べて増加幅が大きく縮小された0.1%の増加率を記録した。7月の消費者心理指数が下落(97.5→95.9)したが、消費財の輸入はガソリン自動車(78.4%)が増加し、前月の減少(-9.3%)から増加(13.1%)に変換された。

設備投資は、機械類と輸送機器の両方で不振の流れを持続した。6月の設備投資は前月(-10.4%)に続いて大幅(-9.3%)の減少を示した。特に、特殊産業用機械の設備投資は前月(-25.5%)に次いで-18.3%の増加率を記録するなど、半導体産業関連の設備投資が大きく低迷している状況だ。

建設投資も建設部門を中心に不振している中、住宅関連の先行指標の減少も続いた。6月の建設既成(不変)は住宅などの建築部門の不振に主に起因し、前月(-6.7%)と類似した-6.3%の減少を記録した。建設受注(経常)も建築と土木の受注の両方が減少を継続しながら-7.5%の増加率を示した。

7月の輸出は半導体と石油品目を中心に比較的大幅の減少を継続した。7月の輸出額は前月(-13.7%)と同じ水準(-11.0%)に減少した。品目別で自動車(21.6%)が高い増加率を記録したことに比べて、半導体(-28.1%)、石油化学(-12.4%)と石油製品(-10.5%)は不振を続けた。

輸入は消費財が増加し、前月(-10.9%)より減少幅が縮小された-2.7%の増加率を記録した。

労働市場をみると、就業者数はサービス業を中心に比較的良好な増加を続けた。6月の全体就業者数は前月(25万9000人)より小幅拡大された前年同月比28万1000人が増えた。

7月の消費者物価は前月(0.7%)より小幅下落した0.6%の上昇率を記録しながら、低い上昇を続けた。

金融市場での通商摩擦などにより、総合株価指数と韓国ウォンの価値が下落した中、金利は基準金利引き下げの影響で下落した。7月末の総合株価指数は前月末(2,130.6)比5.0%下落した2,024.6を記録しており、ウォン/ドル為替レートも前月末(1,154.7ウォン)に比べて2.5%上昇した1,183.1ウォンを記録した。

KDIの関係者は、「世界経済全般の成長が弱まっており、貿易紛争と中東情勢不安など、景気下方リスク要因も多数が存在した状態」と評価した。

 
top