[グローバル株式市場] 米国債利回り安定傾向+中国人民元の為替レート小幅上昇・・・ニューヨーク株式市場の上昇 ダウ1.43%↑

[写真=聯合ニュース]


8日(現地時間)、米ニューヨーク株式市場がグローバル国債利回りが小幅反発し、投資心理が回復して上昇で取引を終えた。

ダウは直前比371.12ポイント(1.43%)上がった2万6378.19で終了した。S&P500指数は54.11ポイント(1.88%)上昇した2938.09で、ナスダック指数は176.33ポイント(2.24%)上がった8039.16で取引を終えた。

両国間の貿易対立の深化によって安全資産への偏り現像が観測された前日とは異なり、同日はグローバル国債利回りが反発を見せた。

前日、1.6%まで下がった米国10年物国債利回りは、この日1.76%付近まで上がった。

市場は国債利回りの上昇要因として、中国の経済指標の好調を取り上げた。

中国の海関総署は「去る7月、中国の輸出は前年比3.3%増加した」と明らかにした。これは市場の予想 「2%増加」よりはるかに良好な水準だ。

ドル - 人民元為替レートの安定傾向も指数の上昇にプラスになった

中国人民銀行はドル - 元の告示為替レートを前日比0.0043元(0.06%)上げた7.0039元で発表した。ただ、市長が懸念してい水準よりは低く告示され、投資家らはやや安心する姿だ。

一部では依然として両国間の貿易紛争と為替政策の不確実性で懸念している。

USバンク・ウェルスマネジメント(U.S.Bank Wealth Management)のシニア投資ディレクター、Bill Nordi氏は、「政策リスクが今回の株式市場の騰落に重要な要因として作用している」とし、「貿易と為替政策、二つの重要な要因が密接に相互作用することを確認できる」と分析しした。

欧州の主要株式市場は上昇して取引を終えた。英国FTSE100指数は直前の取引日比87.20ポイント(1.21%)上昇した7285.90で終了した。ドイツのDAX指数は195.26ポイント(0.71%)上げた1万11845.41を記録した。汎欧州指数のストックス50は65.39ポイント(1.98%)跳ね上がった3375.38で、フランスCAC40指数は121.45ポイント(2.31%)増加した5387.96でそれぞれ取引を終えた。

 
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