「3‧1運動100周年国際フォーラム」、24日に大阪で開かれ・・・韓日葛藤を解決する方案が出るかに注目

[写真=ワンコリア提供]


韓日関係が悪化し、米中貿易戦争が激化しながら第2次世界大戦後、70年間維持してきた国際秩序が揺れている。このような中、今月24日、日本の大阪で開かれる「3‧1運動100周年 韓中日統一文化国際フォーラム」で韓日間の葛藤を解決する方案が出るかに期待が集まっている。

ワンコリアは19日、3‧1運動100周年 韓中日統一文化国際フォーラムが韓国、日本、中国、シンガポールなど世界各国の指導者が参加した中、今月24日から26日までの3日間、大阪で開かれると明らかにした。

ワンコリアフェスティバルは韓国と北朝鮮、在日同胞社会が一つになって、東アジア共同体を構築しようという趣旨で設けられ、1984年からワンコリアフェスティバルの鄭甲寿(チョン・カプス)理事長などを中心に始まった。

最近、韓日関係が非常に悪化した状況で行われる今回の行事は、両国の梗塞局面を超える方案を模索する場だ。韓日の両市民だけでなく、在外同胞たちが大挙参加し、東アジアの平和と韓日関係の友好増進のためにどのような役割ができるかについて一緒に悩むという点で意味が深い。

ワンコリアは去る3月にも「和解と平和に向かう東アジアの未来」というテーマでシンポジウムを開催した。当時は、日本の知識人を代表する和田春樹東京大学名誉教授などが出席し、アジアの平和と人類の発展のために日本の変化を促した。

今回の35回フォーラムでは「東アジアの平和と新しい韓日関係の構築」というテーマで、 岡本 厚氏(岩波書店の社長)の発表が予定されている。また、ワンコリアフェスティバルの鄭甲寿代表、名古屋商科大学のユ・ミンホ教授、ソウルデジタル大学のユン・チャンウォン教授が討論を繰り広げる。

キム・ヨンジン国会財団法人3‧1運動UN /ユネスコ世界記録遺産登載記念財団理事長とイ・ジョンゴル国会議員は「3‧1運動の価値の再発見と平和国際関係の実装案」について特別講演を行う。

ワンコリアのキム・ヒジョン理事長は、「3‧1運動100周年を迎えて『共にする在外同胞、共にする未来』というテーマで、大韓民国の過去100年の記憶と省察及び未来100年の希望を見通しながら、共感と統合の韓半島統一文化を形成していくことを目指して今回の行事を準備した」とし、「最近、日本の突然の経済報復で、韓日関係の葛藤が悪化しているのが残念だ。こんな状況で開かれる今回の行事に、韓日市民と在外同胞たちが多く参加して良い意見と知恵を集める場になってほしい」と語った。

国際フォーラムに先立ち、今月22日には国会議員会館で社団法人ワンコリアと国会財団法人3‧1運動UNユネスコ世界記録遺産登載記念財団、世界韓人交流協力機構が共同で主催するソウルフォーラムが開催される。この日、金徳龍(キム・ドクリョン)首席副議長が「3‧1運動の価値の再発見と平和国際関係の具現方法」というテーマで特別講演を行う。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기