「相次ぐ家族の疑惑」に言葉を控えた曺国、"国会聴聞会で説明する"

  • 娘の特恵疑惑にも沈黙・・・児童性犯罪者の密着監視など政策構想を発表

[写真=聯合ニュース]


曺国(チョ・グク)法務部長官候補者(54)が、配偶者と娘など各種疑惑について「国会の人事聴聞会で説明する」と言葉を控えた。

曺候補者は20日午前9時50分頃、人事聴聞会の事務室があるソウル鍾路区サジクロの現代ビルに出勤し、家族関連の疑惑に対する解明の代わりに政策構想を発表した。彼は子供の性犯罪者に対する1対1の担当保護観察と精神疾患の治療を通じた犯罪予防などに乗り出すと述べた。

以後、取材陣が相次ぐ疑惑について立場表明を要請すると、「その問題に対する国民の指摘批判を謙虚に受け入れる」とし、「詳細な経緯や背景など、実体的な真実は聴聞会で誠実答える」と明らかにした。

父親が運営した私学財団であるウンドン学院をめぐる52億ウォン規模の債務逃れの疑惑についても「聴聞会で説明する」と答えた。

娘の釜山大医学専門大学院の6回にわたる奨学金受領と、漢榮(ハンヨン)外国語高等学校在学当時、医学会英語論文の第1著者登載、配偶者・子供の私募ファンド投資の議論などについては立場を明らかにしなかった。

代わりに、人事聴聞会準備団が娘の関連疑惑について「チョ候補者は娘が奨学金を受けた事実のほかに、奨学金の選定基準と手続きはよく知らず、関与していない」と釈明した。

檀国(タングク)大医大医科学研究所で2週間のインターンをした後、大韓病理学会に掲載された英語論文の第一著者になったことについても「インターンシッププログラムへの参加と論文完成の過程で候補者や候補者の配偶者が関与したことが全くない」と明らかにした。
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