現代・起亜車、西欧州でトヨタグループより人気

[現代・起亜車、西欧州でトヨタグループより人気]



現代・起亜車が国内市場以外では唯一、西欧で日本のトヨタグループより高い人気を博している。 トヨタとレクサスだけでなく、ホンダを合わせた販売量まで追い越して以来、7年6ヵ月間、傾向を維持している。

1日、現代自動車グループによると、今年前半の欧州市場で現代車は28万4396台、起亜車は26万8305台など計55万2701台を販売した。 同期間のトヨタグループとホンダを合わせた販売量(48万1471台)より約7万台が多い。

トヨタは38万7360台で、個別的には現代や起亜より多かったが、レクサス(2万7510台)、ホンダ(6万6601台)を合わせて比較してみると、現代車より少ない。

このような構図は2012年以来、続けられている。 2011年には現代・起亜車が68万9574台、トヨタグループ・ホンダが70万5195台だったが、翌年、順序がひっくり返った。 現代車グループが77万2196台に増えた反面、トヨタなどは68万4431台に縮小された。 以後、毎年7万6000∼14万3000台ずつ差があって、累積では現代車グループが計83万9000台をさらに販売した。

現代車グループの関係者は現代・起亜車は欧州型戦略が通じたが、トヨタなど日本企業は欧州市場の流れとあまり合わなかったと説明した。

これまで欧州市場はディーゼル車中心だったが、日本車はガソリンやハイブリッドモデルが多かった。 現代・起亜車は以前はディーゼルモデルで、エコカーが主力の最近は電気自動車とハイブリッド車を掲げている。

また、現代・起亜車が欧州消費者が好むデザインを目指す方で、モータースポーツでブランド認知度が高まった点も一因に挙げられた。

ただ、日本車全体に比べて韓国車の存在感が弱い。 日産、マツダなどを含めれば、計90万5千572台で、現代・起亜車の2倍に迫っている。 日産が21万7137台、マツダが12万4813台、三菱が8万2151台だ。
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