文大統領、曺国を含む長官及び長官級候補者6人の任命「強行」

  • 「チェ・ギヨン科技、イ・ジョンオク女家など6人の長官及び長官級候補者の任命裁可」

[写真=聯合ニュース]


文在寅(ムン・ジェイン)大統領が9日、曺国(チョ・グク)法務部長官候補者の任命を裁可した。

コ・ミンジョン青瓦台(大統領府)報道官は同日、青瓦台担当記者らに携帯メッセージを送り、「文大統領は今日の午前、6人の長官及び長官級の候補者に対する任命を裁可した」とし、「科学技術情報通信部長官にチェ・ギヨン、法務部長官にチョ・グク、女性家族部長官にイ・ジョンオク、放送通信委員会委員長にハン・サンヒョク、公正取引委員会委員長にチョ・ソンウク、金融委員会委員長にウン・ソンス」と明らかにした。

政界では、文大統領が同日中にチョ候補者に対する任命強行または指名撤回を決断下すこと予想した。

今月10日、新任長官らが8・9改閣以降、初めて参加できる国務会議、12〜14日の秋夕(チュソク)連休が予定されているだけに与野党間の対立状況を継続するより、この日、任命するかどうかを決断するという分析に重きが置かれた。

与党であるとともに民主党は前日(8日)の最高委員会議で、チョ候補者に対する「適格」の意見を再確認し、以後、高位党政庁会議でこのような意志を青瓦台に伝達したと伝えられた。それだけ文大統領がチョ候補者の去就について苦心の末、与党の意見を受け入れる方向で結論を下したものとみられる。

特に文大統領は、依然として政府の主要国政課題の一つである「検察改革」を率いる適任者がチョ候補者であると判断していると観測される。

ただ、文大統領がチョ候補者の任命を強行したことにより、チョ候補者の任命を反対してきた野党の激しい反発は避けられない見通しだ。

一方、文大統領は先月30日、キム・ヒョンス農林畜産食品部長官候補者の任命案を優先的に裁可した。キム候補者は、31日午前0時から農食品部長官の任期を開始した。

 
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