造船業の10月の受注、中国抜き 1位奪還…占有率86%

[造船業の10月の受注、中国抜き 1位奪還…占有率86%]



韓国の造船業界が高付加価値船舶の受注を筆頭に、先月の受注額と受注物量からすべて中国を抜いて1位を記録した。 全世界造船業の発注量10台のうち、8台以上を韓国が持って来た。

12日、英国の造船・海運分析機関のクラークソン・リサーチによると、10月の韓国造船業の受注物量(暫定値)は129万CGT(標準貨物船換算トン数、17隻)で、前年同月比324%の増加した。 今年の月間基準の受注量が100万CGTを超えたのは今回が初めてだ。

受注額は昨年同月比287%上がった26億ドルで、やはり月別最高の受注額を記録した。

これは高付加価値船種の受注が背景にある。 先月、韓国は全世界の発注量150万CGTの86.0%を受注した。

特に液化天然ガス(LNG)運搬船4隻、超大型原油タンカー(VLCC)1隻、超大型コンテナ船11隻など高付加価値の船種を全量受注し、液化石油ガス(LPG)運搬船も1隻受注した。

今年の年明け以後、10月までの累計受注額は159億7000万ドルで、世界1位を維持した。 中国136億7000万ドル、イタリア74億7000万ドル、日本44億9000万ドルにの順だった。

受注量は695万CGTで、全世界の発注量減少により、昨年同期より35.2%減少したが、中国(611万CGT)を上回った。 1~9月まで中国が受注量基準1位だが、韓国が10月に高い受注量を記録し、1位に上がった。 3位は日本293万CGT、4位はイタリア114万CGTと集計された。

受注残量は中国2642万CGT、韓国2132万CGT、日本1191万CGT、イタリア417万CGTの順だった。

1~10月累計基準で韓国はLNG運搬船35隻のうち32隻、VLCC 21隻のうち13隻、超大型コンテナ船26隻のうち16隻を受注し、高付加価値禅宗の船種で優位を見せた。

韓国が受注できなかったLNG運搬船、VLCC、超大型コンテナ船は大半が中国、日本などの自国発注物量だった。
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