ハンファQセルズ、海外太陽光メーカーを相手の米特許訴訟で事実上敗訴

[ハンファQセルズ、海外太陽光メーカーを相手の米特許訴訟で事実上敗訴]



ハンファQセルズが海外の太陽光メーカーらが自社の特許を侵害したとして起こした米国際貿易委員会(ITC)訴訟で、事実上敗訴した。 ハンファQセルズは控訴する方針だ。

15日、業界によると、ITCはハンファQセルズが中国のJinkoSolar、LONGi Solar、ノルウェーのRECグループなど3社を相手に起こした特許侵害訴訟で「非侵害(non-infringement)と判断する」という内容を2週間以内に発表すると12日、公示した。

先立って、ハンファQセルズは3月、これら3社が太陽光セル関連の自社の特許技術を侵害したとし、ITCに訴訟を提起していた。 当該技術は太陽光セルの後面に保護膜を形成し、セルを透過する光を再びセル内部へ反射し、発電効率を高める技術である。

JinkoSolarなどは特許侵害は事実ではなく、ハンファQセルズが主張する特許は技術的に根拠がないという主張で異議を申し立ててきた。

ハンファQセルジはドイツでJinkoSolarとRECグループ、オーストラリアではJinkoSolarとLONGi Solarを相手に同じ内容の特許訴訟を進めている。 ITCの判断が他国での訴訟に影響を及ぼし得ると業界では予想している。

ハンファQセルズは“まだ結果が確定したわけではなく、海外企業に有利な結果が出れば、控訴する”とし、“他社が自社の特許侵害をしたと依然として確信している”と明らかにした。 また、“米国訴訟とは別に、ドイツ、オーストラリア訴訟は順調に進んでいる”と付け加えた。
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