米、年末ショッピングシーズン本格開幕・・・「13兆ウォンのクリック」史上最大級の狂風
ブラックフライデー・感謝祭の「オンラインショッピング」、それぞれ74億・42億ドル…史上最大
サイバーマンデーも94億ドルの見通し…反面、オフラインの売上高は6%↓
オークション、クーパンなど韓国内流通業界も大規模なバーゲンセール

양정미 기자

登録 : 2019-12-02 16:18 | 修正 : 2019-12-02 16:18

[写真=聯合ニュース]


感謝祭と「ブラックフライデー(Black Friday)」を皮切りに年末最大のショッピングイベント期間を迎えた米国に消費狂風が起こり、オンラインショッピングの規模が過去最高値を超えた。米国経済の堅調な成長ぶりとオンラインショッピング活況が消費を押し上げたという分析だ。

30日(現地時間)、アドビのマーケティングデータ分析ソリューションである「アドビ・アナリティクス」のデータによると、前日のブラックフライデーの一日で、米国内のオンラインショッピングは74億ドル(約8兆7320億ウォン)を記録した。

これはブラックフライデー(11月29日)当日の基準では過去最大のであり、一日基準で昨年「サイバーマンデー」(12月2日)当時に記録した79億ドルの次に2番目の規模を記録した数値だ。

消費者の1人当たりの平均ショッピング額は168ドルだった。昨年より約6%増え、これもブラックフライデーの史上最大規模だ。

ブラックフライデーの全日だった去る28日の感謝祭に行われたオンラインショッピングは、前年同期より14.5%増加した42億ドルと集計された。感謝祭にオンライン売上高の40億ドル突破は初めてで、新記録を更新したのだ。

これで、米国の消費者は感謝祭とブラックフライデーの二日間、116億ドル(約13兆6880億ウォン)分を購買し、オンラインショッピングと売上高の新記録「トリプルクラウン(3冠王)」を達成した。

米経済メディアCNBC放送は、ディズニーアニメーション「アナと雪の女王2」人形と「フィファ(FIFA)20」、「マッデン(Madden)20」などのようなビデオゲーム、アップルのエアポッド、サムスン電子テレビなどが最も人気のある品目のうち一つだと紹介した。

実際、サムスンはブラックフライデーを迎え、大々的なセール攻勢で北米市場テレビ 1位固めに乗り出した姿だ。現在、アマゾンとウォルマートは、82インチQLED 4K UHDスマートTVを1800ドル割引された価格で販売している。8K TVは3000ドルを割引している。サムスンテレビは北米市場で今年第3四半期、累計で金額基準40.1%のシェアで圧倒的1位を維持している。

ブラックフライデー直後の週末(11月30日〜12月1日)にも米国の消費者の暴風ショッピングは続いた。また、連休を終えて月曜日に職場に出勤してインターネットに接続する人を対象に割引販売をするサイバーマンデーが2日に開かれ、オンラインショッピング狂風が再び米国全域を襲う予定だ。アドビアナリティクスは、サイバーマンデー当日のオンライン売上高が昨年より18.9%増えた94億ドルを記録すると推定している。

感謝祭・ブラックフライデー・サイバーマンデーにクリスマスまで一カ月を超える年末ショッピングシーズン全体のオンライン売上高は、1437億ドルで史上最大級を記録すると予想される。米国の一年の消費のうち約4分の1がこの期間に集中されるわけだ。

暴風ショッピングの背景には、50年ぶりの最低水準を記録した米国の低い失業率と持続的な賃金上昇など米国経済の堅調な成長が挙げられる。

また、米国のメディアは今年の年末ショッピングシーズンのキーワードを「オンラインショッピング」と定義した。CNBCとウォールストリートジャーナル(WSJ)は、米国のショッピング客がオフライン小売店からますます遠ざかり、オンラインに移行しているとし、今年はオンラインショッピングの威勢がさらに強力になると見込んだ。

このため、年末ショッピングシーズンの最高の受益者であった百貨店・アウトレットなどオフラインの小売業者は泣きべそをかいている。今年ブラックフライデーの米国内のオフライン小売売上高は前年同期比6.2%減少したと小売流通コンサルティング会社のショッパートラックが伝えた。

特に大手百貨店業界が大きな打撃を受けた。感謝祭パレードで有名なメイシーズ百貨店をはじめ、コールズなどの売上高が25%以上下落した。オフラインスニーカー小売大手のフットロッカーも25%以上の売上高が減った。

CNBCは「以前と違って小売業者がブラックフライデーを一日だけではなく、何週間も割引イベントを進行しており、しかもリアルタイムで価格を比較しながらショッピングできるオンラインにショッピング客が集まっている」と分析した。

ショッパートラックのグローバル・リテール・コンサルティング部門シニアディレクター、 ブライアン・フィールド氏はCNBCに「ブラックフライデーは確固たる最大ショッピングデーとして位置つけられた。ただ、もはやショッピングに(オフライン)に一本道はない」と述べた。

一方、韓国内流通業界も米国のブラックフライデーに対抗して大規模なバーゲンセールを繰り広げた。イベント期間中に電子製品の割引幅が特に大きい点を考慮し、Eコマース業界はテレビ、掃除機、イヤホンなど電子製品を中心に割引幅を拡大した。

イーベイコリアのオークションとGマーケットは、それぞれ2日、15日までに海外直接購買プロモーション「ブラックセール」を行い、人気商品を特価販売する。今年は特に輸入ブランド品と健康食品のカテゴリーを強化し、消費者の選択の幅を広げた。

クーパンは2日まで「直接購買ブラックフライデー」プロモーションを進行する。健康食品、食品、出産・乳児童、ビューティー、生活用品、台所用品など計10のカテゴリー全商品を最大2万ウォンまで割引する。「ダイソンサイクロン掃除機V10」を30%割引し、「LG 4K超HDTV 75インチ」と「LG OLEDスマートTV 65インチ」をそれぞれ20%割引販売する。

インターパークも2日まで毎日午前10時にハイライトコーナーである「完売ディール」を通じて、ブルートゥースイヤホン、デジタル商品などの人気商品を最大45%割引価格で披露する。

オンラインファッションモールのムシンサは、先月29日から今月2日まで年中最大行事を行う。アディダス、ニューバランス、ドクターマーチン、TOPTEN10(トップテン)、コボナッ(COVERNAT) 、着るシー(KIRSH)、Andeesson Bell(アンダースンベル)など計5万8000以上の商品を最大80%以上史上最大級割引販売する。

フィラコリアも来る29日深夜から来月1日まで人気の衣類や靴などを最大50%割引販売する。ブラックフライデーの名前に着目し、人気の靴3種のうち黒だけを半額で販売する。

イーベイ・コリアの関係者は、「ブラックフライデーに続き2日のサイバーマンデーまで海外直接購買の需要が急増するだろう」とし、「韓国の消費者も様々なプラットフォームの登場で、より早く簡単に11月のショッピング特殊を享受できるようになった」と述べた。

 
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