現代商船、国籍船会社に韓国海運業界史上初の女性機関長任命

[現代商船、国籍船会社に韓国海運業界史上初の女性機関長任命]



現代商船が国内海運業界史上初めて国籍船社初の女性機関長を任命したと12日、明らかにした。

今回に任命されたコ・ヘヨン機関長は2008年2月、韓国海洋大学・機関システム工学部を卒業し、同年、現代商船に3等機関士で入社した。

以後、2009年2等機関士、2011年には1等機関士に昇進したのに続き、入社11年9ヵ月ぶりに機関長に抜擢された。 コ機関長はこれまで4600TEU級から国内最大の船舶である万3100TEU級までずっとコンテナ船だけ乗ってきた専門機関長だ。

機関長は船舶機関の整備・運転、燃料の保管・使用など機関室全体に関する責任と義務を持つ。 特に機関の安全運用と船舶運航に関して船長を補佐し、協調する役割を果たす。

現在、コ機関長はインド航路のCIX(China-India Express)路線に投入された6800TEU級コンテナ船「現代コロンボ号」に乗船している。

現代商船の関係者は“自社にはコ機関長をはじめ、8人の女性海技師が在職している”とし、“今月末には韓国籍船会社としては初めて女性船長も誕生する予定だ”と述べた。
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