[日中韓特集] サムスン電子、中国で外資企業「1位」・・・日本とは厚い協力関係
中国進出28年・・・中国人に最も愛される企業へ
売上43兆ウォン・・・ナンドフラッシュなど半導体投資も活発

박수정 기자

登録 : 2019-12-24 08:58 | 修正 : 2019-12-24 08:58
売上43兆2000億ウォン(2018年)、中国内の研究開発(R&D)特許1万2208件(今年3四半期末の累積)、中国企業の社会責任発展指数7年連続1位(2013~2019年)。

サムスン電子が中国で約28年間築いてきた成果である。 1992年、中国に進出したサムスン電子は生産・販売法人と研究開発(R&D)・デザインセンターなどを構築、現地化を加速化し、このような記録を作り出した。

 

[1月、中国北京で開かれた「インフルエンザー・デー」で、イ・チュンフシェフ(右端)が中国の網紅にメタルクーリングが適用された「4ドア冷蔵庫」を紹介している。 [写真=サムスン電子提供]]


◆中国、サムスンの核心市場・・・販売・投資拡大

サムスン電子にとって中国は非常に重要な市場だ。サムスン電子のグローバル売上高のうち、中国の割合は約25%に達する。製品の販売と共に、サムスン電子は中国内での投資も拡大している。 特に半導体事業部門への投資が目立つ。 サムスン電子は1995年中国蘇州市に半導体の後工程ラインを設立してから着実に中国内での関連投資を続けている。 2012年9月には中国西安市に約70億ドル(約8兆2000億ウォン)規模のナンドフラッシュ工場の建設計画を発表した。 2013年9月には5億ドル(約5860億)を追加で投入し、後工程ラインを建てた。 西安ナンドフラッシュ工場は2014年5月に稼動、本格的な量産に突入した。また2017年8月に70億ドル規模の西安2基の建設計画も発表した。今年もサムスン電子の中国投資は続く。 サムスン電子は最近、中国西安2工場に80億ドル(約9兆4000億ウォン)を追加投入すると明らかにした。 西安2基だけに、計150億ドル(17兆6000億ウォン)が投入されたことになる。

サムスン電子の関係者は“中国内の工場を通じてナンドフラッシュを必要とするグローバル情報・技術(IT)市場のニーズに積極的に対応する”と述べた。

サムスン電子は中国内で8つのR&Dセンターと1つのデザインセンターも運営中だ。今年3四半期累積基準で、サムスン電子が中国で登録した特許は1万2208件に達する。 これは米国(5万3142件)、欧州(2万8506件)、韓国(2万4148件)に続く規模だ。
 

[サムスン電子が中国に発売した「ギャラクシーフォールド5G」 [写真=サムスン電子の中国Sinaマイクロブログのキャプチャー]]

◆中国社会への寄与に努力・・・外資企業の中で1位

サムスン電子は収益の捻出だけでなく、「中国人から愛される企業」、「中国社会に貢献する企業」というイメージ戦略のため様々な活動を進めている。 代表的なのが青少年教育、農村支援、環境保護活動だ。サムスン電子は12~16歳の女子学生を対象に、科学・技術・工学・数学分野の教育支援プログラム「STEM Girls」を運営している。 

また2013年4月、四川大地震、2014年8月、雲南魯甸地震など自然災害が発生した際、寄付活動と共に役員たちが直接ボランティアに乗り出した。 このような努力をもとに、サムスン電子は中国社会科学院が毎年発表する「中国企業の社会責任発展指数」で2013年から7年連続で外資企業1位という地位を築き上げた。 今年の300大企業総合順位では昨年より二階段上昇した2位を記録した。

◆サムスン電機・サムスンSDIも中国を攻略

サムスンの電子系列会社も中国活動を活発に展開している。 サムスン電機は中国天津・高新・東莞・昆山など4つの地域に生産基地を、深センには販売基地を設けた。 海外生産基地7つのうち、半分以上が中国に集中している。サムスン電機は地域住民のニーズや意見を集め、現地の特性を考慮したボランティア活動でコミュニケーションに乗り出している。 河川の浄化・祝日の訪問・生活用品の支援など「1社1村」活動を行ったり、痴呆老人の介護・慰労公演、山間地域の貧困学生の教育・心理治療などの支援にも取り組んでいる。サムスンSDIは世界最大の電気自動車市場として急浮上している中国市場への攻略に拍車をかけている。

◆長年の協力関係を築いてきた日本

中国に劣らずサムスンが関係構築に力を入れているのが「日本」だ。 日本は以前からTV、オーディオ、半導体など電子製品のトップランナーとされてきた国だ。李健煕(イ・ゴンヒ)サムスングループ会長は1993年に新経営を宣言した後、技術競争力を確保するため、日本の部品・素材企業との協力が重要だという点を悟り、本格的に現地の財界関係者らと交流を築いてきた。 「李建煕と日本の友人(LJF)」という集まりが代表的だ。 この会合には京セラ、村田製作所、TDKなど日本を代表する9つの電子部品会社の社長が参加しているという。

最近ではサムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長が引き継ぎ晩餐会を開くなど協力関係を模索しているという。 サムスン電子が日本のキャリア2位KDDIの5世代移動通信(5G)の装備供給会社に選定され、5年間で20億ドル(約2兆3500億ウォン)の物量を輸出するようになった。李会長から李副会長につながる日本のビジネスネットワークが大きな力を発揮したという分析もある。現在、サムスン電子は日本に地域総括と販売拠点、R&D・デザインセンターなどを設置している。 サムスン電機も日本に海外販売事業所を設けている。
top