[写真=ゴールデングローブ賞授賞式のライブ映像キャプチャー]
ポン・ジュノ監督の最新作「パラサイト 半地下の家族」が、アカデミー賞と並ぶ2大映画賞とされるゴールデングローブ賞授賞式で、韓国の作品としては初めて受賞の光栄を抱いた。
米カリフォルニア州ビバリーヒルズで5日（現地時間）に開催された第77回ゴールデングローブ賞授賞式で、ポン・ジュノ監督のパラサイトが外国語映画賞を受賞した。
「パラサイト 半地下の家族」は、今回の快挙によってカンヌ国際映画祭の最高賞であるパルムードルに受賞に続き、2冠王に輝いた。
昨年5月に韓国で公開され、1000万人以上の観客を集めた同作品は、全員無職で半地下の家で暮らすギテク一家が、徐々に裕福なパク家に入り込み、寄生していくさまを描いたブラックコメディーだ。映画は全員失業中の一家の長男が、家族の期待を一身に背負い、IT企業を経営する裕福な一家のもとへ家庭教師の面接を受けるところから始まり、主演は俳優ソン・ガンホが務めて大きな話題を呼んだ。
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