裵在勳現代商船社長"3四半期の営業利益、黒字転換期待"

[裵在勳現代商船社長"3四半期の営業利益、黒字転換期待"]



"今年3四半期は伝統的な最盛期でありながら、超大型コンテナ船の効果も期待できるため、慎重に営業黒字を期待している。"

裵在勳(ベ・ジェフン)現代商船社長は21日、ソウル鍾路区の現代商船ビルで開かれた記者懇談会でこのように明らかにし、"2020年は「THE Alliance」と超大型コンテナ船の投入で、再跳躍の元年になるだろう"と強調した。 これまで中長期的収益性改善のための足がかりを作っただけに、今年は営業利益の黒字を期待してもいいというのだ。

このような背景は海運同盟(Alliance)である「THE Alliance」正会員加入と2万4000TEU(1TEUは20フィートコンテナ1台)級の超大型コンテナ船の投入効果のためだ。

裵社長は"4月からTHE Allianceに合流し、超大型コンテナ船が路線に投入される"、"THE Allianceと運営する路線が慣れるためには時間が必要である。 大きな市況変動がなければ、3四半期から営業利益が出るだろう"と強調した。

チェ・ユンソン経営戦略室長は"昨年より売上を25%以上改善させようとしている"、"営業利益は3四半期に黒字を実現した後、持続的に基調が続くようにする"と付け加えた。

現代商船は海運同盟加入で、米州航路を従来の11路線から16路線に拡大し、中東などに協力の範囲を拡大する予定だ。 3月末から引き渡し予定の2万4000TEU級コンテナ船12隻は4月末から順次に欧州路線に投入される。

裵社長は超大型コンテナ船の投入について"規模の経済と高コスト問題を同時に解決することができ、新しい海運同盟でより大きなシナジー効果が期待される"とし、"現代商船のメガコンテナ船隊はスロット費用(SlotCost)の面で大きな長所になるだろう"と強調した。

グローバル船社の最大イシューである環境規制に対しても現代商船は素早く対応している。 スクラバー(脱硫設備)の設置を昨年から進行しており、今年上半期まで運営船舶の70%に設置を完了する計画だ。 これを通じて一般のバンカーC油を使用しても船舶運航に制約がなく、原価競争力の向上に役立つ見通しだ。

裵社長は"環境規制に対応するため、現代商船は低硫黄油の使用ではなく、スクラバーの設置を進めてきた"とし、"低硫黄油の価格が上昇しているが、固有硫黄油と低硫黄油の価格が高くなるほど早く減価償却費用を減らすことができ、会社にとって有利な状況だ"と述べた。

最近、中国や欧州の一部の国家が安全性問題で閉鎖型スクラバーの使用を強制していることについても「問題ない」と強調した。 裵社長は"現代商船が設置したスクラバーはハイブリッドタイプで、開放型と閉鎖型の両方で使用可能だ"と述べた。
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