起亜自、3年ぶりに2兆ウォン台の営業益回復

[起亜自、3年ぶりに2兆ウォン台の営業益回復]



起亜(キア)自動車が昨年の営業利益2兆ウォン台を再び回復した。 証券街の予測値を上回る「アーニングサプライズ」だ。 2017年に発生したサード(THAAD・高高度ミサイル防衛システム)事態の後遺症を完全に払拭し、本格的に成長軌道に進入したという評価が出ている。

起亜自は22日、昨年の売上58兆1460億ウォン、営業利益2兆97億ウォンを記録したと公示した。 前年比7.3%、73.6%それぞれ増加した数値だ。 営業利益率も3.5%で、直前年度より1.4%ポイント増えた。

年間販売量は国内52万205台、海外225万1871台など計277万2076台を記録した。 前年比1.4%減少した水準だ。 会社側は"全体販売量が減ったにもかかわらず、高収益車種の販売拡大、新車発売、ウォン安ドル高の効果などに支えられ、業績が大きく改善した"と説明した

当初、証券街では起亜自の昨年の営業利益を1兆9701億ウォン水準と推定した。 証券街の推定値を約400億ウォンほど上回ったわけだ。

最大の貢献者は大型SUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)の「テルライド」だ。

テルライドは米国だけでなんと5万8604台が売れ、収益性強化に大きく貢献した。 これに昨年下半期に発売した小型SUV「セルトス」及び「K5」完全変更モデルも明確な販売成長ぶりを見せ、力を加えた。 ウォン安も肯定的な要因の一つだ。

今年の展望も肯定的だ。 昨年末から新車発売が集中する「ゴールデンサイクル」に入っただけに、グローバル販売の拡大や収益性の改善が続く見通しだ。

今年の販売目標は前年比4.9%増加した296万台(半組立製品を含む)に決めた。 国内は前年と類似した水準の52万台、海外は前年実績比約6%増加した244万台を目標にしている。
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