サムスン電機、4Qの営業利益1387億ウォン…前年比55%↓

[サムスン電機、4Qの営業利益1387億ウォン…前年比55%↓]



サムスン電機が昨年4四半期の業績で、連結基準の売上1兆8456億ウォン、営業利益1387億ウォンを記録した。 昨年同期と比較してそれぞれ5%、55%減少した数値だ。

29日、サムスン電機は今回の実績に対し、主要取引先のセット需要の減少によってMLCC(積層セラミックコンデンサ)やカメラモジュール、RFPCB(リジッドフレキシブル基板)など主要製品の売上げが下落した影響だと説明した。

2019年の年間基準では売上8兆408億ウォン、営業利益7340億ウォンを記録した。 前年対比売上は0.5%増加したが、営業利益は36%減少した数値だ。

コンポーネントソリューション部門の昨年4四半期の売上は7750億ウォンで、前年同期比12%減少した。 産業・電装用のMLCC供給は増えたが、戦略取引先の年末在庫調整で、事業部全体の売り上げは減少した。

モジュールソリューション部門も前年同期比9%減少した売上6418億ウォンを記録した。 1億画素級・光学5倍ズームなどハイスペックなカメラモジュールの拡大で、中華向けの取引先の売上は成長したが、年末在庫の調整によるカメラ通信モジュールの供給減少で、売り上げが減少した。

基板ソリューション部門は昨年同期より約18%増加した4288億ウォンの売上を記録した。 5世代移動通信(5G)アンテナ用のSip(System in Package)基板とCPU・GPU用のFCBGA供給は増加したが、有機発光ダイオード(OLED)用のRFPCBの販売が減り、前四半期に比べては売り上げが減った。

今年、サムスン電機は高付加価値製品の供給などを通じて収益性を改善する方針だ。 今年、5Gスマートフォン市場の拡大と電装市場の持続的な成長率が予想されることによって、電装・産業用MLCCの供給能力を拡大する。

カメラモジュール部門も高画素、光学ズーム機能が搭載されたマルチカメラ採用拡大の傾向に積極的に対応する。 RFPCBはOLEDディスプレイの採用拡大によって取引先を多角化し、パッケージ基板は5G・ネットワークなど高附加製品の割合を高め、収益性を改善する方針だ。
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