サムスン電子、昨年の営業益27兆7685億ウォン…前年比52.8%↓

[サムスン電子、昨年の営業益27兆7685億ウォン…前年比52.8%↓]



サムスン電子が昨年4四半期の業績で、連結基準の売上59兆8800億ウォン、営業利益7兆1600億ウォンの業績を記録したと30日、明らかにした。

2018年同期間と比べ、売り上げは1.1%上がったが、営業利益は33.7%減少した。 プレミアムセット製品の販売好調で、売り上げは小幅増加したが、メモリー業績の弱さで営業利益が減少したと会社側は説明した。

年間基準では昨年の売上230兆4000億ウォン、営業利益27兆7700億ウォンを記録した。 年間業績も前年と比較してそれぞれ5.5%、52.8%減少した。

部門別に半導体事業は前年同期と比べ、メモリーの場合、Dラム価格が下落して実績が減少し、システム半導体は高画素イメージセンサーと高性能コンピューティング(HPC)チップの需要増加で、利益が増加した。

ディスプレイ事業は前年同期比、中小型ディスプレーの場合は一部のプレミアム製品群の需要低下で、業績が小幅減少し、大型ディスプレイも業界供給の拡大で、業績が下落した。

IM(IT・モバイル)事業は前年同期比のフラッグシップ製品の販売拡大とギャラクシーAシリーズのラインナップ再編で、業績が改善した。 CE(消費者家電)事業はQLED・超大型などプレミアムテレビ製品の販売拡大とともに、新しいライフスタイル家電の販売好調、冷蔵庫・洗濯機などの収益性が改善し、実績が増加した。

サムスン電子は今年1四半期は季節的なオフシーズンの影響により、業績が下落するものと予想した。 半導体事業はメモリーの場合、一部のサーバー・モバイル向け需要は堅調に見えるが、オフシーズンの影響で、業績下落が予想される。 ディスプレイ事業は中小型パネルは主要顧客の需要が鈍化し、大型パネルはオフシーズン以来、赤字が続くなど困難が予想される。

無線事業はフラッグシップ・フォルダブル新製品が発売されるが、これに伴うマーケティング費の増加で、前期並みの利益を記録するものとみられる。

今年はグローバル経営環境の不確実性が持続する中、主要事業は成長するものとサムスン電子は期待した。 半導体事業はメモリーの場合、上半期中にメモリー在庫の正常化を推進し、技術リーダーシップを強化する計画だ。

システムLSIは5世代移動通信(5G)チップと高画素センサーの採用拡大によって、差別化された製品で市場需要に対応し、ファウンドリーはEUV 5・7ナノ量産の拡大と顧客の多角化を持続推進するとともに、3ナノGAA工程の開発を通じた技術競争力を強化する方針だ。

ディスプレイ事業は中小型ディスプレイの場合、差別化された技術とデザインでリーダーシップを強化し、フォルダブルなど新規需要に積極的に対応する予定だ。 大型ディスプレイの場合は供給過剰が続く中、QDディスプレイを中心に事業構造の転換費用が発生し、業績悪化が予想される。

IM事業は無線の場合、5G製品ラインナップを拡大し、新規デザインを適用したフォルダブル製品を発売、プレミアム製品販売に重点を置く一方、ネットワークは海外5G事業を積極的に推進する予定だ。 CE事業はQLED 8Kテレビ、マイクロLED、ビスポーク家電などプレミアム製品の販売を拡大する計画だ。
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