大宇造船海洋、9年ぶりにシャトルタンカー2隻の受注に成功

[大宇造船海洋、9年ぶりにシャトルタンカー2隻の受注に成功]



大宇造船海洋が最後のシャトルタンカーの引渡し後、9年ぶりにシャトルタンカーの受注に成功した。

大宇造船海洋はノルウェーのKnutsen NYK Offshore Tankers AS社からシャトルタンカー2隻を受注したと7日、明らかにした。 これらの船舶は2022年下半期まで船主側に引き渡される予定だ。 また、今回の契約には追加オプション物量が含まれており、今後、追加受注も期待される状況だ。

シャトルタンカーは海洋プラントで生産した原油を海上で船積みして陸上の貯蔵基地まで運ぶ役割をする船舶で、超大型原油運搬船に比べて約1.5倍以上高い高付加価値船舶だ。

今回受注した船舶は12万4000t級のシャトルタンカーで、LNG推進装備と揮発性有機化合物の復元設備(VOC RS)が適用されたエコ船舶だ。

VOCは発ガンおよび地球温暖化の原因物質で、主に原油を船積みする場合、多く放出されるため、欧州や北海地域で運用が頻繁な海洋設備やシャトルタンカーはVOCの排出規制を受けている。

今回受注した船舶に適用されるVOC RSは発生するVOCを再び圧縮貯蔵した後、船舶燃料としても使用でき、燃料効率性が向上すると同時に、環境規制に対応できる。 これと共に、船舶の中心を望む範囲内で精巧に制御できる自動位置制御システム(DPS)も適用され、安全性が一層強化された。

大宇造船海洋の今年の受注目標は72.1億ドルだ。
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