トルコの家電メーカー、洗濯機特許侵害でLG電子に逆訴訟…LG"追加訴訟の検討"

[トルコの家電メーカー、洗濯機特許侵害でLG電子に逆訴訟…LG"追加訴訟の検討"]



LG電子から冷蔵庫関連の特許侵害訴訟を起こしたトルコの家電メーカー「Arcelik」がLG電子を相手に特許訴訟を提起した。 LG電子は"Arcelikが問題視した洗濯機の特許はすでに時限が切れたもの"とし、該当業者を相手に追加訴訟を検討することにした。

13日、業界と外信などによると、ArcelikはLG電子が洗濯機駆動技術特許を侵害したとし、ドイツとフランスでそれぞれ特許侵害禁止訴訟を起こした。

Arcelikが訴訟を起こした特許は洗濯機ダイレクトドライブ(DD)モーター関連内容だ。 DDはモーターと洗濯筒がベルトで連結された既存の製品と違って、モーターと洗濯筒が一体のように動く技術だ。 Arcelikは"LG電子が紛争解決努力を拒否し、訴訟に至った"と主張した。

LG電子は当該特許は2017年末に満了したもので、特許侵害に該当しないという立場だ。 今回の訴訟も昨年、LG電子から訴えられた訴訟で、不利な局面から脱するため、Arcelikが反訴に乗り出したものとみている。

昨年6月、LG電子はArcelik、Beko、Grundigなど3社が販売中の両とびら型冷蔵庫が自社の特許を侵害したと訴訟を提起していた。この3社はいずれもトルコびKocグループの系列会社で、欧州市場を中心に生活家電を販売している。 LG電子は自社が保有した「ドア製氷」技術を3社が無断で活用したと主張した。

LG電子の関係者は"自社の特許を無断で使用することに対しては強力に対応する計画"とし、"Arcelikの提訴に対しても当該特許が無効であり、当該特許を侵害していないという事実を積極的に釈明する計画だ"と明らかにした。
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