サムスン、インドに「ギャラクシーA71」発売…3年ぶりに1位奪還始動

[サムスン、インドに「ギャラクシーA71」発売…3年ぶりに1位奪還始動]



サムスン電子が世界2位のスマートフォン市場のインドに「ギャラクシーA71」を発売する。 ギャラクシーA71の発売を通じ、今年3年ぶりにインド市場1位の座を取り戻すという戦略だ。

19日、関連業界によると、同日、サムスンはインド市場で中間級のプレミアムフォンに分類される「ギャラクシーA71」を発売した。 先月、低価型スマートフォン「A51」を発売したのに続き、一ヶ月ぶりのことだ。 15日からはプレミアム級のスマートフォン「ギャラクシーS20プラス」と「ギャラクシーS20ウルトラ」の事前予約を受けている。 低価格フォンからプレミアム級までラインナップを揃え、今年1四半期のインド市場の攻略に乗り出したのだ。

サムスンは昨年のインド市場でシェア2位だ。 サムスンを除けば、販売量5位までの順位は全て中国メーカーが占めている。 インド市場1位を占めるためには小米(1位)、VIVO3位)、OPPO(4位)、Realme(5位)などの「中国連合軍」の低価格での物量攻勢を乗り切らなければならない。 プレミアム級ではアップルがサムスンをけん制している。

インドは昨年、1億5800万台のスマートフォンが出荷された中国に続き、世界2位の市場だ。 カウンターポイント・リサーチによると、昨年、サムスンの市場占有率は21%で、1位の小米(28%)と7%pの格差がある。 3位のVIVOは昨年6%Pが増加した16%で、サムスンを追撃してきている。

ギャラクシーA71は8GBラムと128GBメモリ、6.7インチのフルHDディスプレイを搭載し、3万ルピー(約49万ウォン)にインドで発売する。 インドでは2万~3万ルピーの価格台のスマートフォンを中間級と見て、3万ルピー以上のスマートフォンをプレミアム級と分類する。

サムスンはインド市場で「Make In India」戦略で中国攻勢に対応している。 昨年、8000億ウォンを投資したインドのノイダスマートフォン工場が代表的だ。 外国人投資に友好的なモディ首相が再任されただけに、サムスンも投資に拍車をかけている。 ノイダ工場は昨年、年産6800万台から今年1・2工場の竣工を通じて年産1億2000万台に生産量を増やす計画だ。

5G装備分野でもインド1位の通信会社であるReliance Jioと協業している。 昨年10月、インドで開催したインドモバイルコングレス(IMC)2019ではサムスン電子とJioが協業して5Gサービスを試演した。

サムスンは上半期にはAシリーズとギャラクシーS20などを掲げ、インド市場への攻略に乗り出す。 下半期には新型ギャラクシーノートシリーズとギャラクシーフォールド2などが発売予定だ。
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