コロナ19感染者が発生した釜山所在の療養病院がコホート隔離措置された。
コホート隔離は、感染疾患などを防ぐために感染者が発生した医療機関を丸ごと封鎖する措置だ。
釜山市は24日、釜山の12人目の感染者(56・女・南区)が社会福祉士として働いた蓮堤区所在のアシアード療養病院をコホート隔離措置したと明らかにした。コロナ19事態が発生した以後、釜山にある医療機関がコホート隔離されたのは初めてだ。
病院側は同日午前2時30分からコホート隔離に突入しており、来月7日に暫定的に解除する方針だ。
市保健当局によると、同療養病院は患者193人、医療スタッフなど100人余りの職員がいると把握された。
市は、病院の閉鎖回路TV(CCTV)画面を分析し、12人目の感染者の接触者が何人いるか、コロナ19の症状を示す人がいるかどうかなどを調査している。
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