大韓航空の客室乗務員、コロナ19の感染判定

[大韓航空の客室乗務員、コロナ19の感染判定]



大韓航空の客室乗務員1人が「コロナ19」感染判定を受けながら、会社に非常がかかった。 航空便の運航キャンセルが相次いでいる現状の中、旅客接点の最前線である客室乗務員の中に感染者が出ており、混乱が増大している。

該当乗務員は最近、イスラエルのテルアビブ路線や米ロサンゼルス(LA)路線に行ってきた後、感染判定を受けたことが分かった。

25日、政府と航空業界などによると、当該乗務員は今月20日夜(現地時間)、LAから出発して22日午前、仁川空港に到着した後、コロナ19が疑われる症状で自家隔離をする中、感染判定を受けたという。 この乗務員は仁川-LA路線搭乗に先立ち、仁川-テルアビブ路線にも搭乗していたことが確認された。

これによって、イスラエル聖地巡礼に参加し、大量感染判定を受けたカトリック安東(アンドン)教区の信者などと同じ航空便に搭乗した可能性が提起された。

大韓航空と疾病管理本部はまだ、該当乗務員が隔離される前まで搭乗した航空便などについて公式発表をしていない。 今のところ、該当乗員が聖地巡礼団とテルアビブ路線に乗って感染したものと推定されるが、まだ感染経路などについては追加確認が必要な状況だ。

大韓航空は一応、感染判定を受けた乗務員と同じ航空便に搭乗した乗務員30人余りに14日間、自家隔離するように措置を取った状況だ。 現在まで追加でコロナ19が疑われる症状が発見された乗務員はいないというのが大韓航空の説明だ。

これに先立ち、大韓航空は同日午後から仁川乗務員ブリーフィング室(IOC)を閉鎖することにした。 IOCは仁川国際空港近くの別途の建物に位置している。 これによって、大韓航空は今後、IOC運営が再開されるまで客室乗務員は仁川空港・第2旅客ターミナルで搭乗の準備をし、飛行前のブリーフィングは機内で実施することにした。

大韓航空の関係者は"乗務員の動線や感染経路などについては現在、疾病管理本部が調査中であり、調査が終われば、措置を取ると聞いている"とし、"疾病管理本部とチャンネルを構築して協議を続けている"と説明した。
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