ティーウェイ航空、LCCの中で初めてシドニー路線に就航

[ティーウェイ航空、LCCの中で初めてシドニー路線に就航]



ティーウェイ航空が国内の格安航空会社(LCC)の中で初めて仁川-シドニー路線に就航することになった。

国土交通省は27日、航空交通審議委員会を開き、この1年間、航空会談を通じて確保した韓国∼パリ、韓国∼オーストラリアの運輸権など21つの路線を7つの国籍航空会社に配分したと明らかにした。 国土省は毎年2∼3月、国際航空の運輸権を定期配分している。

現在、大韓航空とアシアナ航空など大手航空会社(FSC)2社が運航中の仁川∼シドニー路線の追加運輸権はティーウェイ航空(週1303席)とアシアナ航空(週649席)に配分された。

ティーウェイ航空は仁川∼キルギス運輸権(週2回)も配分され、国籍航空会社の中で直航路線に初就航することになった。 現在、ボーイング737-800NG(ネクストジェネレーション)28台を運営中のティーウェイ航空はこれを向けて300席以上の中型・大型航空機を選定し、上半期中に契約を締結する予定だ。

パリ路線はアシアナ航空(週2.25単位)と大韓航空(週0.5単位)に追加配分した。 大韓航空が5月から週3回、仁川∼ブダペスト路線に新規就航する予定の中、韓国∼ハンガリー運輸権はアシアナ航空(週2回)が占めた。 大韓航空はロシア路線を週4回確保した。 マニラは大韓航空(週266席)とエアプサン(週190席)に、ニュージーランドはアシアナ航空(週2回)に配分された。

シンガポールの二元5自由(現地の乗客を第3国に運ぶことのできる権利)運輸権はティーウェイ航空(週5回)に配分された。 シンガポールの中間5自由(自国から第3国を経て、相手国を運航できる権利)運輸権は大韓航空(週2回)、アシアナ航空(週3回)、ティーウェイ航空(週7回)がそれぞれ分けて持った。

大韓航空はソウル∼〜カイロ(週2回)、ソウル∼ニューデリー(2路線、週3回)、ソウル∼ニューデリー・チェンナイ・ベンガルロ(2路線、週1回)、ソウル∼ムンバイ(1路線、週2回)などを確保した。

アシアナ航空は韓国∼リスボン(週4回)の運輸権を配分され、ティーウェイ航空はタイの二元5自由(アジア、週7回)、タイの中間5自由(週7回)、韓国∼パラオ(週1回)などの運輸権も配分された。 このほか、大邱∼マニラは済州航空(週1千330席)、襄陽∼マニラはフライ江原(週1千330席)に配分された。

一方、同日の運輸権の配分で1年5ヵ月連続で新規就航の制限などの制裁を受けているジンエアーは排除された。 ジンエアーは先立って、趙顯旼(チョ・ヒョンミン)韓進KAL専務の登記取締役の不法在職問題が浮き彫りになり、2018年8月から国土省の制裁を受けている。
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