現代・起亜自、パリセード・テルライド"ありがとう"... 2月の米国販売「二桁の上昇牽引」


現代・起亜自動車が米国市場で大型スポーツ・ユーティリティ・ビークル(SUV)の新車などをもとに、月間販売量2桁の上昇を記録した。

米国をはじめとしたグローバル自動車市場がコロナ19の事態で困難を経験する中、嬉しいニュースだ。 現代・起亜自は大型SUVなど人気車種を中心にマーケティングを強化し、上昇傾向を続ける計画だ。
 

[現代・起亜自、パリセード・テルライド"ありがとう"... 2月の米国販売「二桁の上昇牽引」]


◆現代自、2月に5万3013台の販売…前年同期比15.8%増加

4日、業界によると、現代自の米国法人(HMA)は2月、米市場で5万3013台の車を販売した。 前年同期比15.8%増加した数値だ。

このような成績はパリセードをはじめとする主力SUVラインナップがけん引した。 実際、2月に最も多く販売された準中型セダン「エラントラ(韓国名:アバンテ、1万86台)」に、2、3、4位はそれぞれ準中型SUV「ツーソン(9594台)」、中型SUV「サンタフェ(7152台)」、大型SUV「パリセード(6967台)」が占めた。

特にパリセードの場合、今年2月に新たに実績に含まれ、現代自の実績上昇の主人公になった。 小型SUV「ベニュー」も1226台が売れ、販売リストに新たに登録された。

現代自の関係者は"パリセードやベニューなど新車が人気を集めている"とし、"高級車ブランドのジェネシスラインナップも地道に上昇傾向を見せている"と説明した。
 

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◆起亜自、2月に前年同期比20.2%増加した5万2177台の販売

起亜自も大型SUVのテルライドを中心に好実績を上げた。 起亜自の米国法人(KMA)は2月、計5万2177台を販売した。 前年同期比20.2%も増加した数字だ。

起亜自も同様に、テルライドなどSUVが業績上昇を牽引した。 1位の準中型セダン「フォルテ(韓国名:K3、8153台)」を除いて、4位まで全てSUVラインナップが名を連ねた。 △準中型SUV「スポーテージ」7934台 △中型SUV「ソレント」6875台 △「テルライド」6754台などだ。

特にテルライドは昨年2月の発売当時、315台が売れた後、引き続き起亜自の成長をけん引している。

起亜自の関係者は"テルライドなどSUVラインナップの人気は当面続くものと予想される"、"コロナ19などによって供給に支障がないように万全を期している"と述べた。

■中国・インドの逆成長を相殺…当分の間、上昇の勢いは続く模様

現代・起亜自のSUVを中心とした米国市場でこうした上昇傾向はしばらく続くものとみられる。 現地市場でこれらの車に対する好評が続き、需要がさらに拡大するものと期待されているからだ。

実際、最近、米国の主要自動車専門誌「カーアンドドライバー」が実施した7人乗りの大型SUV比較評価でテルライドとパリセードが並んで総合1・2位に上がった。 フォードエクスプローラー、テルライド、パリセード、ビュイックエンクレイブ、松田CX-9など東急5車種を車体(パッケージ・空間性)、パワートレイン、走行性能、運転の楽しさなど4項目別に加重値を別に付与して評価した結果だ。

テルライドは総点255点満点に215点で、1位に上がった。 パリセードはここで2点足りない213点で、2位を占めた。 さらに、CX-9(203点)、エクスプローラー(188点)、エンクレイブ(187点)の順だった。

カーアンドライバーは総評で"(テルライドは)顧客が望むすべてのものを持っている車"、"(パリセードは)空間活用性に優れたSUV"と絶賛した。

業界関係者は"現代・起亜自が米国市場で好業績を上げ、中国とインドなど他の市場の逆成長をある程度相殺した"とし、"単なるマーケティング効果ではない、口コミによる販売増加で、今後の成長可能性も高い"と述べた。

一方、現代自と起亜自は国内を除く海外市場で、2月にそれぞれ23万5754台と15万9163台を販売した。 前年同期比それぞれ10.2%と3.2%に減った。 中国やインドなどの主要市場で困難を経験した中、善戦したという分析だ。
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