株式市場の「大暴落」・・・経済首長たち「空売り追加措置施行」

  • 企財部・韓銀、「緊急マクロ経済金融会議」開催

[写真=亜洲経済 ユ・デギル記者 dbeorlf123@ajunews.com(コスピが急落した13日午後、ソウル汝矣島KB国民銀行)]


企画財政部と金融当局は、史上最悪の暴落を記録している国内外の金融市場の厳しさを勘案し、コンティンジェンシープラン(緊急対応計画)を迅速に推進すると明らかにした。

洪楠基(ホン・ナムギ)経済副首相兼企画財政部長官、李周烈(イ・ジュヨル)韓国銀行総裁、 殷成洙(ウン・ソンス)金融委員会委員長、尹碩憲(ユン・ソクホン)金融監督院院長は13日、緊急マクロ経済金融会議を開き、コロナ19拡散への対応方向について議論した。

世界保健機関(WHO)がコロナ19をパンデミック(世界的流行)と宣言し、韓国を含めた世界各国の株式市場は金融危機に匹敵する下げ幅を記録している。有価証券市場は同日、取引開始と共にプログラム売りが効力を一時停止させる「サイドカー」が発動したりもした。

この日の会議出席者は、困難を克服するためには、民生安定とリスク管理が重要だという認識を共にした。

株式市場と関連しては、空売り過熱銘柄指定制度の強化に続き、追加措置を迅速に施行する。

政府は今月11日から空売り指定制度強化対策を発表した。発表後、空売り取引は1日の間減少したが、12日には1兆854億ウォンと年中最高値を記録した。

外国為替市場でも不安心理に対応し、市場の安定措置を施行する一方、外貨流動性の点検と管理も徹底的に行っていくことにした。
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