鄭義宣、2日間で現代自グループの株式 280億ウォン買い入れ…責任経営の強化

[鄭義宣、2日間で現代自グループの株式 280億ウォン買い入れ…責任経営の強化]



現代(ヒョンデ)自動車グループの鄭義宣(チョン・ウィソン)首席副会長が相次いで自社株を買い入れ、責任経営を強化している。

24日、業界によると、鄭首席副会長は同日、現代自の株式6万5464株を6万8567ウォンに、現代モービスの株式3万3826株を13万2825ウォンにそれぞれ買い入れた。 計89億8160万ウォン規模だ。

前日、現代自の株式13万9000株と現代モービスの株式7万2552株など約190億ウォン分を買い入れたのに続き、再び自社株を買い入れたのだ。

最近、コロナ19事態で、現代自グループの株価が大幅に下落した状況で、未来の企業価値の向上と株主価値向上のためと解釈される。

年明けに12万1000ウォンで始まった現代自動車の株価は23日の終値基準で6万8900ウォンまで下がった。 現代モービスも同様に、1月初め25万4000ウォンだった株価が、同日基準で13万3500ウォンへと半分に下がった。 コロナ19の拡散で、グローバル自動車需要が萎縮している上、海外工場の「シャットダウン」などで、経営の不確実性が高まっているからだ。

鄭首席副会長の責任経営の基調に合わせ、現代自グループはグローバル自動車市場の危機克服に全社的な力量を集中する方針だ。

現代自はすでに部品供給が安定化段階に入った国内工場を中心に、特別勤務の再開などを通じて大型スポーツ・ユーティリティー・ビークル(SUV)「パリセード」とジェネシス「GV80」など人気車種の生産台数の挽回に乗り出した状態だ。 また、原価構造を果敢に変え、電動化、自動走行、モビリティサービスなど未来事業も本格化する。

現代モービスも未来の企業価値を高めるため、競争力強化に力を注いでいる。 3年間にわたり、未来技術の研究開発(R&D)や買収合併(M&A)、スタートアップへの投資、そして生産能力の増大を通じた競争力の確保などに計9兆ウォンを投資する予定だ。
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