[コロナ19] ウイルスとの40日の死闘 、倒れて病院に運ばれたクォン・ヨンジン大邱市長

[写真=慶北日報提供(26日午後、クォン・ヨンジン大邱市長が臨時会本会議を終えた後、倒れた)]


クォン・ヨンジン大邱市長が、新型コロナウイルス感染症(コロナ19)関連の緊急生計資金支給の問題をめぐり、大邱市議員と対立する過程で倒れて病院に運ばれた。

26日、大邱市と市議会などによると、クォン市長はこの日午後2時、コロナ19関連の予算案処理のために市議会の臨時会に出席し、共に民主党所属のイ・ジンリョン市議員と舌戦を繰り広げた。

キム議員はクォン市長に「緊急生計資金をなぜ現金で支援しないのか」と問い詰め、クォン市長は「やめてください」と対応したが、抗議が続き、クォン市長が急に頭を抱えて後ろに倒れた。

隣にいた大邱市庁の公務員が急いでクォン市長を市庁の2階にある市長室に移動させ、クォン市長は119救急車で慶北大学病院に移送されたという。

クォン市長は先月18日、大邱でコロナ19の感染者が発生してから35日間、市長執務室に備えた野戦ベッドで仮眠をとりながら市防疫に没頭してきた。

クォン市長は前日、大邱市議会の臨時会の途中、退場した後もトイレで嘔吐したと伝えられた。

病院の応急室に入院したクォン市長は意識を取り戻したが、まだ状態が良くならず退院はできない状態だ。
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