大宇造船海洋、パンオーションから超大型原油タンカー1隻の受注

[大宇造船海洋、パンオーションから超大型原油タンカー1隻の受注]



大宇(テウ)造船海洋は韓国のグローバル海運船会社のパンオーションから超大型原油運搬船(VLCC)1隻を受注したと31日、明かにした。

今回受注した超大型原油タンカーは長さ336メートル、幅60メートルで、脱硫装置のスクラバーが搭載されたエコ船舶だ。

大宇造船海洋の超大型原油運搬船の中では初めて、国際海事機関(IMO)が今年から適用した温室効果ガス排出規制であるエネルギー効率設計指数の2段階(EEDI Phase 2)を満たす。

大宇造船海洋は玉浦(オクポ)造船所で建造し、来年第3四半期まで引き渡す予定だ。

パンオーションはLNG運搬船、超大型原油運搬船などで卓越した建造技術力を持つ大宇造船海洋と手を組むことになり、現在の主力事業であるバルク船中心の事業から原油運送などへ事業拡大の推進が容易になった。

クラークソンリサーチ(3月末基準)によると、単一造船所基準で、現在運航中の815隻のうち、156隻(19.1%)が大宇造船海洋で建造された。 3年間(2017~2019年)、大宇造船海洋の超大型原油運搬船の受注が41隻に達する。

大宇造船海洋は今年、シャトルタンカー2隻、超大型原油運搬船1隻など計3隻、4億ドル相当の船舶を受注した。
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