韓国の金融資産10億ウォン以上の金持ち、6年ぶりに不動産資産の割合を下げ

[資料=ハナ金融]


昨年、富裕層の全体資産のうち、不動産の割合が減少に転じた。不動産の割合が減少したのは、2013年以来6年ぶりだ。

2日、ハナ銀行とハナ金融経営研究所が出した「韓国金持ち報告書」によると、昨年、富裕層 の全体資産のうち、不動産が占める割合は平均50.9%で、直前年度比2.2%ポイント減少した。

居住地域別にみると、江南3区を含むソウルと首都圏居住の回答者の不動産資産の割合減少が大きかった。一方、地方住まいの資産家の不動産資産の割合は増加した。これは直前年度とは正反対の流れだ。

ハナ金融経営研究所の関係者は、「不動産規制強化による不動産価格の上昇の勢い鈍化および多住宅者の住宅売却、節税のための贈与などによる結果」と分析した。

一方、今回の調査は、金融資産10億ウォン以上を保有したハナ銀行のPB(プライベートバンカー)顧客を対象に行われた。
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