起亜自の3月の内需販売、15.3%増加…「K5・ソレント」新車効果

[起亜自の3月の内需販売、15.3%増加…「K5・ソレント」新車効果]



新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の拡散で消費心理が萎縮した状況でも、起亜(キア)自動車の3月の内需販売は昨年同月比15.3%増加した。 昨年12月に発売した中型セダン「K5」と先月発売した中型スポーツ・ユーティリティ・ビークル(SUV)「ソレント」などの新車効果や、政府の個別消費税引き下げの影響で、販売台数が上昇したものと見られる。

起亜自は先月、国内外市場で22万6960台の完成車を販売したと1日、明かにした。 全体の販売数値は昨年同月比6.4%減少した。 海外主要市場の需要減少と海外生産法人の生産中断の影響が打撃を与えた。 全体車種別では中型SUVのスポーテージが2万8977台で、グローバル市場で最も多く販売され、小型SUVのセルトスが2万7806台、準中型セダンのK3(フォルテ)が2万1194台だった。

国内市場では昨年同月比15.3%増加した5万1008台の車両を販売した。 起亜自が国内販売5万台を突破したのは2018年4月以降、23ヵ月ぶりのことだ。 第3世代のK5と先月発売した第4世代のソレントの新車発売効果が有効だったものと分析される。 先月、第3世代のK5は8193台が売られ、4ヵ月連続で起亜自の月間販売台数のトップを維持した。 K7は5045台、モーニングは4126台がそれぞれ販売された。 K3は3509台、K9は861台がそれぞれ販売された。

レジャー用車両(RV)は先月2万131台が販売された。 セルトスが6035台で最も多く売られ、ソレント3875台、大型SUVのカーニバルが3179台販売された。 商用モデルはボンゴⅢが6014台が販売されるなど、バスとトラックを合わせて計6125台が販売された。

先月の海外販売実績は昨年同月比11.2%減の17万5952台となった。 中国、欧州、北米など主要市場がコロナ19の影響で消費心理が萎縮し、一部の海外工場が稼動を中断したためだ。 車種別ではスポーテージが2万7362台売れ、海外最多の販売モデルとして名を連ね、セルトスが2万1771台、リオ(プライド)が2万849台だった。

起亜自の関係者は"第3世代のK5、第4世代のソレントなど最近起亜自が発売した車が顧客に高い商品性が認められ、大いに愛されている"とし、"コロナ19事態で経営の不確実性が増している状況だが、積極的なリスク管理を通じて否定的な影響を最小化していく"と述べた。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기