「金正恩重篤説」の中・・・韓米連合空中訓練の電撃再開

  • 空軍「年次的なもの、通常の連合訓練」…拡大解釈を警戒

[写真=聯合ニュース]


韓米軍当局が昨年延期した連合空中訓練を再開したことが確認された。

23日、軍関係者などによると、韓国空軍と在韓米軍空軍は今月20日から大規模な韓米連合空中訓練を実施しており、24日まで行われるという。韓国空軍はF-35Aを除いたF-15KとKF-16戦闘機が、米空軍はF-16などが参加したと伝えられた。

連合空中訓練の再開について、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の健康異常説が提起されている状況でも、最近、北朝鮮の相次ぐ武力挑発への警告メッセージを送ったという分析が支配的だ。

北朝鮮は今年に入って3月2日、9日、21日、29日と14日など計5回にわたってCRBM( 短距離弾道ミサイル)に分類される超大型放射砲と、北朝鮮型ATACMSと呼ばれる新型地戦術地対地ミサイルなどを発射した。

しかし、空軍側は拡大解釈を警戒した。

空軍関係者は、「韓米同盟の連合作戦遂行能力を向上させるための年次的なものであり、通常の連合訓練である」とし、「参加戦力・期間、訓練規模は例年と同じような水準だ」と述べた。

一方、金委員長の健康異常説をめぐって依然憶測が飛び交っている中、彼が23日まで江原道(カンウォンド)元山(ウォンサン)に滞在したことが把握された。金委員長の専用列車も元山にあることが確認されたという。

米CNNが報道した金委員長の身辺異常説について、青瓦台(大統領府)国家安全保障会議(NSC)は北朝鮮内部の特異動向はないと一蹴した。
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