ティーウェイ航空、クロアチア新規就航…"LCC初の定期便"

[ティーウェイ航空、クロアチア新規就航…"LCC初の定期便"]



ティーウェイ航空がクロアチアのザグレブを就航する。

ティーウェイ航空は今月15日に発表した国土交通省の運輸権配分審査で、▲韓国-クロアチア(週4回)、▲韓国-タジキスタン(週2回)、▲金浦-高雄(週4回)、▲大邱-張家界(週1回)、▲大邱-上海(週1回)などの運輸権を国土交通省から配分されたと16日、明かにした。

特に今回受けた仁川-ザグレブ路線は11時間以上かかる長距離路線で、韓国では大型航空会社(FSC)1社が週3回運航しているところだ。 国内LCCの中ではティーウェイ航空が初めて定期便路線を就航することになった。

アドリア海の隠れた真珠と呼ばれるクロアチアは東欧の旅行地として浮上している所だ。 約100の滝と湖が一品であるプリトヴィツェ湖群国立公園、ローマ皇帝の宮殿があるスプリト、ザダルの日没など歴史と美しい自然を持つ旅行地である。 年間約50万人の韓国人観光客が訪れるクロアチアは最近、旅行者が増えているところだ。

また、週2回運輸権を取得したタジキスタンには海抜4000メートルを超える高度が続くパミール高原があり、地球の高い場所で繰り広げられる壮観な景色が見られる地域である。

特にティーウェイ航空は今年2月、仁川-オーストラリア路線および仁川-キルキススタン路線の運輸権も配分されたことがある。 今回のクロアチア路線及びタジキスタン路線の確保を通じて、他のLCCと差別化された路線拡大戦略による持続的な成長を進めている。

路線拡大戦略に合わせ、安全運航のための航空訓練センターや中大型航空機も導入する計画だ。 昨年から金浦空港の貨物庁舎内に1600坪規模の航空訓練センターの建設を続けてきたティーウェイ航空は5月現在、航空機運航の全ての過程を総括する総合統制センターを航空訓練センター内にオープンした。 全面ウォールスクリーン配置で、航空機の位置、運航情報、気象、空港の状態など飛行機の離陸から着陸までに必要なすべての状況をリアルタイムで確認することができるようになった。

また、運航統制とともに、運送、整備統制及び運航コーディネーター機能を追加した安全運航に備えた体制を構築し、効率的な安全運航管理はもちろん、いかなる異常状況にも迅速かつ正確な対応をさらに高める予定だ。 一方、客室乗務員の訓練空間は9月中に完成する予定だ。

全社的なTFT構成で準備中の中長距離路線の運営のための中大型航空機の導入準備も本格的に進行を予定している。 欧州やオーストラリアなどの中長距離路線の就航に向け、300席以上の中大型航空機を選定し、LOIの締結を進める予定だ。
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