ハンコックタイヤ&テクノロジーがグローバル持続可能性評価機関「EcoVadis」のCSR(社会的責任)評価で、上位1%企業として認証を受けたと28日、明らかにした。
EcoVadisは世界160ヵ国、6万5000あまりの企業の社会的成果を評価する国際機関だ。 環境、労働及び人権、持続可能な購買政策などをテーマに、企業の持続可能性を評価し、プラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズを等級付ける。
ハンコックタイヤはEcoVadisから明確なCSR目標の保有、持続可能性のための多様なイニシアティブへの参加、CSR関連政策の保有などを高く点数を得て、ゴム製品製造業群353企業のうち、上位1%に属するプラチナ等級を獲得した。
同社は2050年、持続可能な原料使用比率の100%達成、温室ガス排出量を2018年比50%削減など明確なCSR目標を設定している。 また、UNGC(国連グローバルコンパクト)など企業の持続可能性に向けた様々なイニシアティブに参加しており、持続可能な天然ゴム政策などCSR関連政策を推進中である。
これにより、EcoVadisの2019年の評価でも上位5%企業に付与された当時最高等級のゴールドを獲得している。
この他にもハンコックタイヤは社会貢献活動、環境経営など多様な活動を体系的なシステムで管理している。 このような努力が認められ、2016年から4年連続で「ダウ・ジョーンズ持続可能経営指数(DJSI)ワールド」に編入された。 昨年、自動車部品産業内のアジア企業のうち、DJSIワールド等級が付けられた企業はハンコックタイヤが唯一だ。
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