[写真＝聯合ニュース（2日、コスピが上昇して取引を終えた）]
コスピが米株式市場の上昇に支えられ、60営業日ぶりに2080台を回復した。コスダック指数も上昇して取引を終えた。
2日、韓国取引所によると、コスピは前営業日より22.11ポイント（1.07％）高の2087.19で取引を終えた。コスピが2080台（終値基準）を記録したのは、去る3月5日の2085.26以来、約2カ月ぶりだ。この日のコスピは前日より3.63ポイント（0.18％）下げた2061.45で取引を始めたが、すぐに上昇に転じた。
この日のコスピ上昇は、米ニューヨーク株式市場の上昇が肯定的に作用した。去る1日（現地時間）、米ニューヨーク株式市場でダウ平均は前営業日より91.91ポイント（0.36％）上昇した2万5475.02で取引を終えた。スタンダード・アンド・プアーズ（S＆P）500指数は11.42ポイント（0.38％）高の3055.73、ナスダックは62.18ポイント（0.66％）上昇した9552.05で取引を終えた。
ニューヨーク株式市場は、米中貿易紛争への懸念と米国内デモの拡散への懸念の中でも、経済回復への期待により上昇して取引を終えた。
機関が343億ウォンを買い越し、外国人と個人はそれぞれ489億ウォン、101億ウォンを売り越した。
業種別では、銀行が6.07％上昇で取引を終えた。このほか、保険（5.12％）、輸送機器（4.39％）、証券（3.58％）、金融業（3.44％）なども上昇して取引を終えた。一方、サービス業は0.35％下落し、医薬品も0.32％下落した。
時価総額上位10銘柄の中では、現代自動車が2.50％上昇して取引を終えた。このほか、サムスン電子（0.39％）、サムスンSDI（1.09％）、LG生活健康（0.51％）なども上昇を記録した。一方、カカオは1.70％下落した。SKハイニックス（-0.36％）、NAVER（-1.27％）、セルトリオン（-1.32％）、LG化学（-0.25％）などは下落した。
コスダック指数は前営業日より7.86ポイント（1.07％）高の743.58で取引を終えた。コスダック指数は前日より1.95ポイント（0.27％）上昇した737.67で取引を始め上昇を続けた。
個人が643億ウォンを買い越した反面、機関と外国人はそれぞれ295億ウォン、155億ウォンを売り越した。
時価総額上位10銘柄の中ではエイチエルビーが4.60％上昇した。このほか、セルトリオン製薬（0.80％）、アルテオジェン（0.35％）、ケイエムダブリュ（0.17％）、スタジオドラゴン（1.30％）も上昇して取引を終えた。一方、シージェンは4.71％下落した。セルトリオンヘルスケア（-1.91％）、パールアビス（-0.54％）、CJ ENM（-0.33％）、エコプロビーエム（-0.76％）も下落して取引を終えた。
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