SKハイニックス、「超品格」で勝負…“最高の技術力に配慮で品格を増す」

[SKハイニックス、「超品格」で勝負…“最高の技術力に配慮で品格を増す」]



SKハイニックスがNAND型フラッシュ部門で「超品格」で勝負に出た。 技術力に品格を増し、黒字転換はもちろん、市場シェアを引き上げる覚悟だ。 これを通じて、李錫熙(イ・ソクヒ)SKハイニックス社長が普段強調している半導体分野のBIC(ベストインクラスカンパニー)の列に加わる計画だ。

29日、SKハイニックスによると、NAND型フラッシュ部門は長期的に「グローバルトップティア」競争力を備えるため、「超品格」を新たな戦略として取り入れたという。 「超品格」は最高レベルの技術力に、他人を配慮する品格を増した言葉だ。 また、「ベストクオリティ、ファーストナンド」を今年のビジョンとし、ナンド分野での追撃を予告した。

現在、NAND分野はサムスン電子が第7世代(1yy)の3D VNANDの量産を準備し、最も進んでいる。 SKハイニックスは1284D NANDを量産中であり、176段4D NAND製品を開発しながら追いかけている。

SKハイニックスが技術競争の激しいNAND型フラッシュ部門で他人を配慮する品格を強調したのは協力会社・学界などとの協業を念頭に置いたものと解釈される。 NANDは現在、160段以上の7世代が先行技術だが、10年後に理論的に限界点である1000段NANDに到達するためには全ての工程で革新技術の開発が後押しされなければならない。

実際、SKハイニックスはこの5年間、5000回以上産業界、学界、民間研究機関などと研究開発(R&D)をしてきた経験がある。 今後も技術的限界を突破するため、オープンイノベーション基盤の戦略的協業を強化していく方針である。 これは超品格戦略の中核だ。

また、SKハイニックスは協力企業と共に成長するため、「技術革新企業プログラム」を運営し、潜在力の高い企業を支援している。

SKハイニックスは超品格戦略を通じて、サムスン電子、キオクシアなど先頭メーカーとの格差を縮めていく方針だ。 現在、NAND型フラッシュは京畿道利川(キョンギド・イチョン)のM15で主力生産しており、市場状況を見ながら、追加的な投資を検討している。

Dラムエクスチェンジの今年第1四半期の売上高基準調査によると、SKハイニックスは10.7%で、サムスン電子(33.3%)、キオクシア(19.0%)、ウエスタンデジタル(15.3%)、マイクロン(11.2%)に次ぐ5位だ。 業界トップのサムスン電子は先月、8兆ウォンを投入し、平沢2ラインにNAND型フラッシュ設備を追加し、独走を続けている。

Skハイニックスは今年、NAND型フラッシュ部門の黒字転換も課題だ。 昨年、NAND型フラッシュ部門は3兆ウォン程度の赤字を記録し、6四半期連続の赤字を続けている。

証券業界はNAND型フラッシュの価格が昨年比反騰し、SKハイニックスが従来の72段製品中心から96段製品へとポートフォリオが改善し、収益性が拡大したものと分析している。
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