14日、安倍晋三首相の後継を決める自民党総裁選が行われた。
NHKによると、自民党新総裁に菅義偉官房長官が70.47%という圧倒的な支持率で選出された。獲得票数は、石破茂元幹事長が68票、菅官房長官が377票、岸田文雄政調会長が89票だった。
議員内閣制を採択した日本では、政権党の総裁が首相になる。今回の総裁選は、国会議員票(394)と地方票(141)の計535票で争われた。535票のうち377票で過半数を獲得した菅氏は、16日に衆参両院の本会議で行われる総理大臣指名選挙を経て第99代の総理大臣に就任する見通しだ。
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