[現代自グループの電気自動車プラットフォーム公開]新規PEシステムの適用…モーター最高速度、従来比70%高め

[[現代自グループの電気自動車プラットフォーム公開]新規PEシステムの適用…モーター最高速度、従来比70%高め]



現代(ヒョンデ)自動車グループが2日、世界最高水準の競争力を備えた電気車向けプラットフォーム「E-GMP」(Electric-Global Modular Platform)を公開した。

E-GMPには次世代電気自動車を向けて新たに開発されたモーターと減速機、電力変換のためのインバータとバッテリーなどの新規PE(Power Electric System)システムが搭載される。

E-GMPのPEシステムは広い空間確保と重量の削減に向け、大きさと重さを減らし、部品間のエネルギー伝達損失を下げ、性能と効率を最大値に引き上げた。 また、800V電力システムで、充電時間を大幅に短縮した。

まず、駆動に必要なモーター、動力を車両に必要なトークと速度に変換して伝達する減速機、そして電力を変換してモーターのトークを制御するインバータを一体化した。 モーターの最高速度を従来比30~70%高め、減速比を33%高め、モーターサイズを減らし、軽量化を通じた効率改善までに実現した。

E-GMPは車格と走行距離、顧客のライフスタイルによって、可変的な選択ができるように、専用電気車に最適化された「標準化バッテリーシステム」を適用した。

E-GMPをベースに開発されている全ての車には最高水準のエネルギー密度セルで構成された標準化された単一バッテリーモジュールが搭載され、このような標準化モジュールを基に、基本型と航続型などモジュールの搭載数によって様々なバッテリーパックの構成が可能である。

後輪モーターシステムのインバータパワーモジュールには従来のシリコン(Si)電力半導体比性能が優れたシリコンカーバイド(SiC)電力半導体を適用して効率は2~3%、走行距離は5%前後に向上させることにより、同様な量のバッテリーでさらに長距離を走行することができる。

また、E-GMPは後輪駆動2WD(二輪)方式が基本であるが、トリムによって前輪モーターを追加し、4WD(四輪)駆動方式を選択することができる。 これに電気車で初めてモーターと駆動軸を走行状況によって分離したり、結んだりできる「減速機ディスコネクタ」(動力分離装置)を搭載し、2WDと4WDの駆動方式を自由に転換することで、不必要な動力損失を最小化し、効率的な運転ができるよう支援する。
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