​サムスン電子、イメージセンサー「アイソセルHM3」発売…"12ビットでもっと豊かな色の表現"

[​サムスン電子、イメージセンサー「アイソセルHM3」発売…"12ビットでもっと豊かな色の表現"]



サムスン電子が最先端の高感度撮影技術を搭載した1億800万画素のイメージセンサー「アイソセルHM3」を発売したと15日、明らかにした。 アイソセルHM3はサムスン電子の新しいスマートフォンのうち、「ギャラクシー21ウルトラ」に搭載される。

アイソセルHM3はHMX、HM1に次ぐ、サムスン電子の3世代0.8㎛(マイクロメーター・100万分の1メートル)1億800万画素のイメージセンサーだ。

先立って、サムスン電子は2019年、グローバル1位のイメージセンサーメーカーの日本のソニーを抜いて1億画素を超える「アイソセルブライトHMX」を発売した。 昨年2月にはノナセル技術を適用したアイソセルHM1を発売し、ギャラクシーS20ウルトラに適用した。

アイソセルHM3は1.33インチ分の1の大きさに、ピクセル1億800万個を集積し、高解像度の撮影が可能だ。

また、「スマートISOプロ」、「スーパーPDプラス」などサムスン電子独自のカメラ技術を搭載し、いつどこでも専門家のような完成度の高い写真撮影が可能である。

スマートISOプロはトンネルの出口のように、明るくて暗い部分が混ざっている環境でお互いに違うISO値で光を増幅し、これを合成するHDR(High Dynamic Range)技術である。

時間を変えて何度も撮影する従来のHDR技術は被写体の動きが残像として現れる可能性もある半面、「スマートISOプロ」はイメージ撮影感度の差を利用する技術であるため、残像を最小化できるのが特徴だ。

スマートISOプロモードでは従来の10ビット(10億7000万の色)より約64倍以上、色の表現範囲を拡大した12ビット(687億の色)で撮影するため、より豊かな色の表現が可能である。

サムスン電子は「アイソセルHM3」に最適化されたマイクロレンズを搭載した「スーパーPDプラス」技術も搭載した。 暗い環境でも従来より50%早く焦点を検出することができ、揺るぎのないイメージを撮影できる。

また、光の量によって隣接する9つのピクセルを一つにまとめ、色の再現力を高め、ノイズ抑制技術も追加し、従来比最大50%まで感度を向上させた。

特に、サムスン電子は「アイソセルHM3」設計の最適化で、プレビューモード動作電力を従来比約6%減らすなど製品の使用に必要なエネルギーを最小化した。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기