起亜(キア)が今年1四半期、初の専用電気車(プロジェクト名CV)を公開し、製品の電動化を加速化すると15日、明らかにした。
専用電気自動車は現代自グループの電気車向けプラットフォームE-GMP技術を基盤に、500km以上の走行距離と20分未満の高速充電システムを備えており、クロスオーバーの形のデザインが適用された。
電気自動車には起亜の新しいロゴが適用され、初めて公開される予定だ。 起亜は同日、「ニュー起亜ブランドショーケース」を開き、変更された社名と共に、昨年初めに発表した中長期事業戦略「プランS」の本格的な開始を知らせた。
「プランS」は△電気自動車 △モビリティソリューション △モビリティサービス △目的ベース車両(PBV)などに事業を拡張し、未来モビリティ産業で先導的な位置を獲得するという中長期戦略だ。
起亜は電気車の大衆化に拍車をかけるため、2027年まで7つの新しい専用電気自動車ラインアップを披露する予定だ。 新たに披露する製品は乗用からスポーツ・ユーティリティ・ビークル(SUV)、多目的車両(MPV)など多様なラインナップを揃えているのが特徴だ。 すべての車格にはE-GMPが適用され、長距離走行と高速充電技術が適用される。
起亜は電気自動車市場が拡大するにつれ、2025年までグローバル電気車市場で6.6%のシェアを確保し、2026年までは年間50万台の電気車を販売するという目標だ。
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