韓国の新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の新規感染者が384人発生した。六日ぶりに新規感染者が300人台に下がったのは、週末のため、検査数が減少したのも影響を及ぼしたとみられる。
疾病管理庁の中央防疫対策本部は29日0時基準、国内のコロナ19新規感染者が384人発生し、累計感染者数は計10万2141人を記録したと明らかにした。
新規感染者のうち、国内の地域社会での感染は370人、海外からの流入による事例は14人だ。
特に地域社会での感染のうち首都圏だけで253人が発生した。首都圏の地域別には京畿(キョンギ)が130人で最も多く、ソウルが105人、仁川(インチョン)は18人だ。
また、海外からの流入による14人の事例のうち、5人は韓国入国の検疫段階で確認され、残りの9人は入国後、地域社会で隔離中に陽性判定を受けた。内国人の韓国人は9人、外国人が5人だ。
死者は前日より4人が増え、累計死者数は1726人となった。現在、隔離中の患者は111人が増え、6291人が隔離されている。
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