企画財政部のイ・オクウォン第1次官は「下半期の経済政策方向を通じて今年の韓国経済が4%以上の成長率を達成し、景気回復を国民皆が実感できるようにする」と述べた。
イ次官は18日に政府ソウル庁舎で開かれた国家競争力政策協議会で、「迅速かつ強い回復とコロナ危機克服を超え、新しい未来を築いていく努力が国家競争力強化につながるよう最善を尽くす」と述べた。
また「第2次補正予算編成検討を通じてワクチン供給・接種など災難対策と下半期の内需活力向上・雇用対策、小商工人(自営業者)などコロナ危機に脆弱な被害階層の支援に万全を尽くす」と付け加えた。
さらに「韓国版ニューディールを推進して可視的な成果を創出すると同時に、炭素中立(カーボンニュートラリティ)シナリオを作ることで、気候対応基金新設など環境を考えた低炭素経済転換にも徹底的に備える」と説明した。
一方、スイス国際経営開発大学院(IMD)が17日、韓国の国家競争力順位を前年と同じ23位と評価したことについては「すべての経済主体が力を合わせて成功的なK-防疫で経済ショックを最小化し、危機の中でも韓国版ニューディールなどポストコロナ時代に備えた努力の結果」と評価した。
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