サムスン電子の最新機種のスマートフォン（多機能携帯電話）「ギャラクシーＳ３」が、韓国と米国で相次ぎエコ製品として認定された。
サムスン電子は２２日、「ギャラクシーＳ３」が韓国環境産業技術院の炭素成績表示の認証を受けたと明らかにした。
炭素成績表示制度は製品の生産、輸送、流通、使用、廃棄にいたる全過程で排出される温室効果ガスの排出量を推定し認証する制度。「ギャラクシーＳ３」は従来の製品に比べ待機電力が３分の１程度の「低負荷充電器」を初めて採用したほか、原材料や廃棄物による排出量も最小化した。
今回の認証により、スマートフォン「ギャラクシー・ノート」やタブレット型端末「ギャラクシータブ１０．１」など、同社のモバイルスマート機器の全製品で炭素成績表示の認証を受けたことになる。
「ギャラクシーＳ３」は先ごろ、米国の製品安全試験・認証機関アンダーライターズ・ラボラトリーズ（ＵＬ）からも、エコロジー製品認証（ＳＰＣ）の最高水準の認証を受けている。
サムスン電子無線事業部の申宗均（シン・ジョンギュン）社長は「今後もエコ製品の開発などを通じ、環境に配慮する企業としての地位を確立していく」とコメントした。
（聯合ニュース）
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