トヨタ、生活支援ロボットを開発

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トヨタ自動車は、人の活動をサポートする「トヨタ・パートナーロボット」の一つとして、手足の不自由な人のために、家庭内での自立生活をアシストする生活支援ロボットを開発した。
 
このロボットは、トヨタ自動車が横浜市の社会福祉法人の協力で6年前から開発を進めてきたもの。

高さは80センチと小型で、足元には車輪が付いていて、タブレット型の端末を使って指示をすると、折りたたみ式のアームで床に落ちた物を拾って決められた場所まで運んでくれる。また、音声で指示を出して本棚や冷蔵庫など、あらかじめ登録した場所からものを取って来てくれることもできる。

今後は、少子高齢化社会の課題も踏まえ、遠隔地から見守りや介助ができる新たな機能を開発するなど、実用化を目指し、大学をはじめとする研究機関や介護・医療関係者などと連携して研究開発に取り組んでいく。

(亜州経済オンライン)


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