韓国統計庁が２５日に発表した８月の人口移動調査によると、移動者数は前年同月比１７．０％減の５８万人となった。２０１０年９月以降、減少幅が最も大きい。不動産市場の低迷が影響したとみられる。
移動者数は今年３月以降、６カ月連続で減少している。１～８月の移動者数は前年同期比で８．１％減った。
転入者数から転出者数を差し引いた転入超過数では京畿道（７７７５人）が最多で、世宗市（３４６４人）、仁川市（２９３７人）と続いた。転出超過数ではソウル市（９２２６人）と釜山市（１６５６人）が１位と２位を占めた。
一方、７月の人口動向によると、出生者数は前年同月比５．０％増４万１００人となった。死亡者数は同１．０％増の２万４００人だった。婚姻件数は同３．８％増の２万４４００件、離婚件数は同７．４％増の１万２００件となった。
（聯合ニュース）
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