韓国ロケット 打ち上げは来月中旬以降の見通し

  • 韓国ロケット 打ち上げは来月中旬以降の見通し

 


韓国初の人工衛星搭載ロケット「羅老(ナロ)」(KSLV-1)の再打ち上げが来月中旬以降となる見通しだ。

羅老は26日に3回目の打ち上げが予定されていたが、打ち上げ直前に異常が見つかり延期となった。これまで、2009年8月と2010年6月に打ち上げられたが2回とも軌道投入に失敗している。

教育科学技術部と航空宇宙研究院は27日、打ち上げの日程を協議する発射管理委員会の開催は早くても週明けになると明らかにした。

当初の打ち上げ予定期間は26~31日。打ち上げの準備に最低3日はかかる。期限の31日に打ち上げるためには遅くても28日に打ち上げ日を決め、29日には準備に取り掛からなければならない。発射管理委員会が早くても週明けに開催されるということは今月中の打ち上げが困難であることを意味する。

31日を過ぎれば打ち上げ予定期間を再設定しなければならない。打ち上げの1週間から10日前に国際海事機関(IMO)などに日程を通告しなければならないため、打ち上げは早くても来月中旬ごろになる見通しだ。

(聯合ニュース)


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