韓国の仁川国際空港は26日、今年の空港利用旅客数が過去最高を記録したと明らかにした。
年初から今月25日までの旅客数は3514万人で、すでに昨年(3506万人)を上回った。通年では3890万人に達する見通しだ。
空港側は旅客数の増加について、政府の航空自由化(2国間の航空路線や便数などを航空会社が自由に設定できる仕組み)推進、航空会社の積極的な路線開拓、良質な空港サービスなどが奏功したと説明している。
今年に入り、英国のブリティッシュ・エアウェイズ、日本のピーチ・アビエーション、エアアジア・ジャパン、タイのUエアラインズが仁川空港に新規就航し、韓国の大韓航空とアシアナ航空も路線を増やした結果、同空港に22の新規路線が開設された。
(聯合ニュース)
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