日本の資源エネルギー庁が発表した２１日時点のレギュラーガソリンの日本全国平均価格は1リットルあたり１５１円１０銭で、先週に比べて１円１０銭値上がりした。
大幅に進行した円安で原油の輸入価格が上昇していることや、原油相場の高止まりなどが影響した。軽油の小売価格も7週連続の値上がり。灯油は需給がひっ迫していて、小売価格は先週に比べて１円４０銭上昇し、１リットルあたり９９円１０銭で、８週連続の値上がりとなった。
調査を担当したみずほ総合研究所では、「円安を織り込む動きはもう少し続くため、今後も小幅な上昇が続く」とみている。
（亜州経済オンライン）
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