韓国企業の景況見通し 2カ月連続で基準上回る

  • 韓国企業の景況見通し 2カ月連続で基準上回る

韓国の全国経済人連合会(全経連)は28日、売上高上位600社を対象に景況判断指数(BSI)を調査した結果、4月のBSI見通しは101.5だったと明らかにした。

BSIは100を上回ると、景気が回復するとみる企業が悪化するとみる企業より多いことを意味し、100未満はその逆となる。

BSIは2カ月連続で基準値の100を上回ったが、3月の104.4を下回る結果になった。

全経連は、政府組織法改正案が成立し不動産取得税減免が延長されるなど景気活性化策が具体化し、内需回復への期待感が高まったためと分析した。

また米連邦準備制度理事会(FRB)の量的緩和が維持されることになり、米国の景気回復に伴い輸出が増えるという期待感も加わったとしている。

部門別に見ると、内需(104.0)、輸出(107.9)、投資(100.9)、雇用(100.7)、採算性(101.5)は基準値を上回った。一方、資金事情(98.0)と在庫(103.5)の見通しは否定的だった。在庫は100以上の場合、在庫過剰を意味する。 

(聯合ニュース)


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