現代・起亜自動車 米で190万台リコールへ

  • 現代・起亜自動車 米で190万台リコールへ

現代・起亜自動車グループは3日、米国で販売された約190万台をリコール(無料の回収・修理)すると明らかにした。ブレーキスイッチとエアバッグの不具合が理由だという。AP通信がデトロイト発で報じた。

リコール対象は2007~2011年に生産された現代自「ジェネシスクーペ」「サンタフェ」「ソナタ」「ツーソン」「ベラクルーズ」と起亜自「オプティマ(韓国名:K5)」「ロンド」「セドナ(韓国名・グランドカーニバル)」「ソレント」「ソウル」「スポーテージ」など。現代自が105万9824台で、起亜自が62万3658台。これらはブレーキスイッチに不具合があり、6月から部品の交換を行う。

米国の安全規格当局はブレーキスイッチの不具合で、運転手がブレーキペダルを踏んでも停止しなかったり、思ったような運転ができないことを見つけたという。

また一昨年から今年にかけて生産された現代自の小型セダン「エラントラ(韓国名:アバンテ)」18万6254台については、サイドエアバッグが膨らんだ際に搭乗者が負傷する恐れがあるとしてリコールする。

(聯合ニュース)


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