釜山市近郊の金海国際空港を発着する国際線の数が大幅に増える。釜山市によると、年内に11都市への国際線(34便)が新たに運航を始めるという。新規就航都市は7都市(19便)で、既に就航している4都市へのフライトは15便増える。
金海空港発着便は今年初めに中国・西安線が4便新設されたほか、成田線や香港線など計15便が増便された。マレーシア・クアラルンプールなど3都市を結ぶ15便も新たに就航される。
国際線の新規就航や増便に伴い、金海空港は施設を拡充する。1119億ウォン(約97億円)を投じ、ボーディングブリッジ(搭乗橋)や手荷物受取所のベルトコンベヤーを増やす。8月までに設計を終え、2015年の完成を目指して年末ごろ工事に入る。
滑走路の拡大や航行安全施設の設置などで、1時間当たりの発着回数は現在の平日16回、週末24回から14年1月には平日20回、週末24回に増える。
(聯合ニュース)
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